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フードロス削減と地方の魅力発信、未利用農作物を使った「山梨市フルーティピッツァプロジェクト」

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総合プロデュース企業の株式会社八芳園は、9月1日より自社のオウンドメディアサイトMuSuBuにおいて山梨県内の今年の未利用桃を利用した『フルーティピッツァ(桃)2022』のEC販売をスタート。

本取り組みはフードロス削減をはじめとする地域活性化を目的として八芳園と山梨県山梨市間で締結された包括的連携協定の一環である「山梨市フルーティピッツァプロジェクト」として昨年始動し初回は好評のうちに完売、今年で2年目を迎えました。
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(左)桃生産者「土屋農園」の土屋裕紀氏/(右上)完熟して落ちてしまった桃、リソース不足から今までは放置されていた。(右下)八芳園パティシェが冷凍フルーティピッツァとして製品化に成功
目次

「山梨市フルーティピッツァプロジェクト」始動の背景

■未利用農産物とは~落ちた桃に心を痛めていた生産者たち
果物や野菜を作るのに適した「内陸性気候」の山梨市は、ぶどう、もも、すももの日本一の生産量を誇り、全国から高い評価を受けています。
一方で農業は天候に大きく左右される自然事業であり、中でも桃は完熟するとすぐ地面に落ちてしまう、足が早いため出荷を急がねばならないなどの特性から、商品化できず大量のフードロスが出てしまうことが生産者たちの悩みとなっていました。
背景には農業従事者の高齢化や人手不足という問題もあり、解決には新たな切り口が必要とされていました。

■新たな価値の創造~ホストタウン事業から地域の課題解決サポートへ
八芳園では東京2020大会のホストタウンに向けて”食”を通じた文化や地域の魅力・情報発信をサポートした知見を生かしオリンピック終了後も、各自治体の活動支援を継続しています。
こうした地域交流を通して山梨市のフードロス問題を知った八芳園では、そのままでは放置、あるいは廃棄されてしまっていた未利用の桃をフレッシュなうちに自社パティシエが加工し、旬の時期以外でも山梨名産の果物を楽しめる新たなサステナブルフルーツ加工品である冷凍ピザとして製品化に成功、昨年全国販売に至りました。

商品紹介

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※パッケージのロゴデザインは山梨市市役所観光課の職員が担当(写真はイメージ)
・商品名:山梨Cityフルーティピッツァ(桃)2022
・価格:1,200円(税込)
・桃生産者:「土屋農園」山梨市上栗原1000-2
・ピッツァ製造:「PIZZERIA DEL CAPITANO ピッツェリア デル カピターノ」北海道札幌市中央区南3条西7丁目6-4 タヌキスクエア1F奥

▼「MuSuBu」オンラインセレクトショップ
https://bit.ly/3TlPSld

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