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【デジタルプラットフォーム「my groove」の実証実験】竹原市で、地域で活動する人々のアクションと共創を支援

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人とまちの新しい関わり方をデザインする株式会社Groove Designsは、広島県竹原市と連携し、「竹原駅前エリアウォーカブルビジョン」に基づくまちなか再生・公共空間活用において、幅広い市民への発信や巻き込みを推進することを目的に、デジタルプラットフォームmy grooveを活用し、「my grooveたけはら」を構築、実証実験を開始しました。

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目次

「my groove たけはら」

https://takehara.mygroove.city/
■ウォーカブル推進特設サイト「my groove たけはら」とは?
「my groove たけはら」は竹原駅前のウォーカブルなまちづくり※1を推進するプラットフォームです。「my grooveたけはら」では、事業の進捗や活動の情報をわかりやすく地域内外に向けて発信していきます。アカウント登録をすることで、プロジェクトの進捗情報やイベント情報などのお知らせを受け取ったり、意見・アイデアを投稿したりすることができます。
※1「居心地が良く歩きたくなる」まちなかをつくること
<my grooveたけはらの役割>
●活動主体(地域団体・行政等)にとって
・竹原駅前で行なっている様々なウォーカブル推進の取組みを広く発信することができる
・これらの取り組みに興味を持つ新たなプレイヤー(担い手)を発掘できる可能性がある
・市民のリアルな反応を気軽に知ることができる

●市民や竹原市に関心のある方にとって
・自らの地域で何が起こっているのか、場所を選ばず知ることができる
・様々な意見交換や、やってみたいことをオンラインで表明し、活動に参加することができる
・地域で活動しているプレイヤーと知り合うきっかけがつくれる

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竹原駅前周辺におけるウォーカブルなまちづくり推進について

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竹原市では、令和3年に「竹原駅前エリアウォーカブルビジョン」※2を策定し、道路・公園などの公共空間の利活用と合わせて、空き家・空き店舗・空き地・青空駐車場などの低未利用地の活用、人々の交流、人々が集まるためのきっかけづくりなどの取組を進め、居心地が良く、歩きたくなる空間を創出することでエリア全体の価値向上を目指しています。

本ビジョンでは、「人々が公園のように居心地が良い空間」に滞在しているという将来像を目指しており、現在は地域住民や地域団体、企業、大学等のさまざまな主体とともに事業に取り組んでいます。

また、2022年10月14日(金)〜16日(日)には、「SMILE PARKたけはら2022」※3を開催し、期間限定で公共空間の利活用を図っていきます。
※2「竹原駅前エリアウォーカブルビジョン」:https://www.city.takehara.lg.jp/material/files/group/14/ekimaewalkablevision.pdf
※3 「SMILE PARKたけはら2022」:https://www.city.takehara.lg.jp/material/files/group/1/20221005_2.pdf

連携パートナー、株式会社Groove Designs代表からのコメント

竹原市 建設部 都市整備課 都市計画係 伊藤大輔氏からのコメント
全国に先駆けてウォーカブルなまちづくりに取り組む竹原市のみなさまと、my grooveの実証に取り組めることを大変嬉しく思います。共創デジタルプラットフォームmy grooveを活用することで、ウォーカブルビジョンで目指す未来を地域のみなさまと共有したり、まちづくり活動を通じて形成されているソーシャルキャピタルを可視化することができると考えております。また、それによって新たな参加の窓口を広げていき、自治体・地域の皆様の活動に貢献できるよう取り組んでまいります。
株式会社Groove Designs 代表取締役 三谷繭子氏からのコメント
本市では、竹原駅前エリアを居心地が良く、歩きたくなる空間とするため、地域に皆さんと一緒にビジョンを策定し、大規模な社会実験や日常的なウォーカブルな活動に官民連携で取り組んでいます。
一方で、本市のように人口規模の小さな地方都市において、地域の住民や市内事業者がウォーカブルなまちづくりについての理解や協力を得ていくことは、日常的なまちの変化を生み出すための大きな課題であると感じています。
今回、(株)Groove Designs様の運営するデジタルプラットフォーム『my groove たけはら』を活用することによって、丁寧でやさしい情報発信、人と人のつながりの構築、新たな人材の発掘など、現在のウォーカブルな活動の課題解決につながり、日常的・継続的な取組がさらに発展させていければと考えています。

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