【三者協定を締結】宮城県色麻町、FANTAS technology・クラッソーネと県内初となる「空き家等の利活用及び除却の推進」

【三者協定を締結】宮城県色麻町、FANTAS technology・クラッソーネと県内初となる「空き家等の利活用及び除却の推進」

2022.11.17

業界初の空き家・中古戸建て特化のプラットフォーム「FANTAS repro(ファンタス リプロ)」等を運営するFANTAS technology株式会社は、解体工事の一括見積もりWebサービス「クラッソーネ」を運営する株式会社クラッソーネ、宮城県色麻町と、「空き家等の利活用の及び除却の推進に関する協定」を締結しました。

協定締結の背景と目的

色麻町では、近年「自然豊かな土地に住みたい」「ふるさとで暮らしたい」など、都会からの移住希望者が増える一方で、町内の空き家は少しずつ増えており、令和4年11月1日時点で、78戸の空き家が確認されています。

一部適切な管理が行われず、防災上や防犯上、また衛生面や景観面などにおいて、地域住民の方々の生活環境に影響を及ぼしていることや、空き家が放置されたまま有効活用できていないことが課題となっています。

FANTAS technologyは、平成27年より空き家再生事業を開始し、これまでに176戸の空き家再生に取り組み、令和3年4月からは空き家を含めた中古戸建て流通のプラットフォーム「FANTAS repro」の提供を開始しています。

クラッソーネは、解体工事領域で、全国約1,500社の専門工事会社と施主をマッチングする一括見積もりWebサービス「クラッソーネ」を運営しており、これまでに累計約11万件以上の問い合わせ実績と、累計約1万件以上の工事契約実績(※1)があります。

FANTAS technologyとクラッソーネは、社会課題化している空き家に対して公民連携での取り組みを強化しており、各社の取り組みが令和3年度・令和4年度の国土交通省「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に2年連続で採択されています。モデル事業の取り組みとして、FANTAS technologyでは、空き家の価値を算出し、修繕や売却など利活用を促進する「地域の空き家の可能性見える化プロジェクト(※2)」を、クラッソーネでは最短1分で解体工事の概算費用を把握できる「解体費用シミュレーター」を活用した空き家対策事業(※3)を行っています。

今回、物件調査の技術をもつFANTAS technologyと、解体についての知識や経験のあるクラッソーネが相互に連携することで、色麻町の抱える空き家の適切な活用・除却を促進することを目的として、協定の締結に至りました

本協定の締結により、FANTAS technologyとクラッソーネ、色麻町の三者で、空き家の物件調査から利活用、解体までをワンストップで提供します。

空き家がもつ資産価値や将来性を物件調査で可視化し、解体が必要な場合にはシミュレーターで概算費用を提示することで、空き家所有者が利活用や解体の検討から実行までを一気通貫で行える環境を整えます。これらの取り組みを通じて、色麻町内の空き家の利活用促進や管理不全空き家等の発生を予防します。

協定に基づく主な取り組み内容

【FANTAS technologyによる取り組み】
1、色麻町内の空き家の所有者に対し、現地調査を実施し、活用方法や資産価値、利活用に伴い発生するリフォーム費用を算出したレポートを作成し提供
2、調査を実施した空き家の所有者のうち利活用希望者に対し、空き家物件プラットフォーム「FANTAS repro」を通じた売却や活用を支援
3、町民や空き家所有者からの相談に対し、FANTAS technologyのサービスや情報、その他事業者(地域の不動産事業者や工務店等)と連携し対応

【クラッソーネによる取り組み】
1、色麻町内の空き家の所有者に対し、解体の概算参考価格を提示する「解体費用シミュレーター」を紹介(URL:https://www.crassone.jp/simulator/miyagi/kamigunshikamacho)
2、市内の空き家所有者等への啓発のため、空き家処分に関する説明冊子(フライヤー)を提供
3、町民や空き家所有者からの相談に、クラッソーネのサービスや情報を活用し対応

(※1)旧サービス「くらそうね解体」の実績含む
(※2)プロジェクトの前年度実績(2022年7月15日):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000023490.html
(※3)AIによる解体費用活用推進事業:https://www.crassone.co.jp/news/release26/

代表者のコメント

色麻町長 早坂 利悦(はやさか りえつ)氏

このたび、FANTAS technology株式会社様、クラッソーネ株式会社様とともに公民連携で「空き家等の利活用及び除去の促進」に取り組むこととなり、大変喜ばしく思っております。
本協定を通じ、「持て余す」空き家から「活用できる」空き家または「解体し利活用できる場所」へと所有者の方々の意識転換を促すことが可能となり、利活用の促進、ひいてはまちの活性化や賑わい創出につながっていくものと大いに期待しております。

株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO  川口 哲平(かわぐち てっぺい)氏

これまで事業を行う中で、空き家問題の高まりを感じており、公民連携で空き家問題の啓発を行っていくことが重要だと感じています。
この度、町内の空き家に対し積極的に取り組みを行う色麻町に対し、FANTAS technology様とともに利活用から解体までを支援し、まちづくりのサポートができることを大変嬉しく思います。空き家所有者が安心して空き家の対応を検討できる環境を作り上げるべく、協力して取り組みを進めて参ります。

FANTAS technology株式会社 代表取締役 CEO 國師 康平(くにし こうへい)氏

空き家問題の解決には、行政と民間が一体となって取り組んでいくことが重要です。この度、三者で協定を締結し、連携することで、利活用から解体までを一気通貫でサポートができることを大変嬉しく思います。当社としては「地域の空き家の可能性見える化プロジェクト」を通じて、空き家の見える化・利活用を促進することで、色麻町の空き家問題の解決に向けて尽力して参ります。