地元地域のみならず、全国で大きな課題となっている鳥獣被害とフードロス問題を解決すべく、ジビエ(鹿肉)を使用した商品が完成しました。
ジビエ(鹿肉)3商品の開発について
『富士山麓天然鹿肉ジャーキーブラックペッパー味』
ジャーキー定番の味でワインはもちろん様々なお酒との相性が抜群です。
山梨県東部の特産である辛味調味料の「すりだね」をまぶしたピリ辛味のジャーキーです。
旨みの強い鹿肉ジャーキーを粉末にした「鹿ぶし」を「すりだね」とブレンドしたオリジナル商品です。
ジビエとは
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。
そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。
抜粋) 一般社団法人日本ジビエ振興協会より
ジビエ(鹿肉)は、高タンパクで低脂肪かつ栄養豊富な食材です。食材としての魅力だけでなく、生態系の維持や農作地保全など、SDGs活動の観点からも注目されています。
SDGsとは
当社がSDGsに貢献できることとして、「美味しい料理や食べ物を作り、それを食べていただきSDGsに貢献する」といった取り組みを実施しています。
まさに、SDGs目標の『2. 飢餓をゼロに』、『12. つくる責任・つかう責任』、『15. 陸の豊かさも守ろう』等に貢献したいと考えています。
鳥獣被害
現在、全国の農作物の被害は、地域や行政の環境整備や、防除柵の設置、捕獲体制の強化等の結果、ピーク時の239億円(平成22年度)から155億円(令和3年度)まで減少しましたが、被害額として数字に表れる以上に農村に深刻な影響を及ぼしており、今後も継続的に捕獲し、それをなるべく破棄する事無く、食品としてフードロス削減へ繋げていく必要があります。
昨今、野生鳥獣被害に対する対策の効果などもあり、徐々に被害額は減少していますが、長年、高い金額で推移しており、今後もその対策などが重要となります。
出典) 農林水産省 農村振興局 鳥獣対策・農村環境課 鳥獣対策室「捕獲鳥獣のジビエ利用を巡る最近の状況」より
日本のジビエに関わる課題
美味しい!からSDGs・地域活性化へ
食品工場詳細
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2746-1
電話番号:0555-73-9281
お問合せMail:info-factory@creative-r.com