今年は第56回目の開催となり、老舗のスペシャルコラボメニューや、スイーツをはじめとする京都ならではの美味が勢揃いいたします。また、伝統と新しさを両方お楽しみいただける、暮らしの中に取り入れやすいアイテムも多数ご紹介いたします。
イートインラストオーダー:各⽇終了30分前
■会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
※特設サイト https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/noren_10
スペシャルランチ&ディナー【事前予約】
第56回京都歴代のれん市のイートインコーナーは、創業480余年、八坂神社の境内にて門前の水茶屋を営み、豆腐料理や菜飯、酒を供して、江戸末期以降から続く京都屈指の料亭として知られる老舗料亭<中村楼>と、天明元年(1781年)、初代いづみや卯兵衛により創業、花街と京の町衆の皆さまに愛される、鯖姿寿司を名物にした京寿司専門店<いづう>のコラボレーション。
「食材を丁寧に使い切る」ことを大切にした特別メニューをご用意しました。不揃いな木の芽を「祇園豆腐(田楽)」や「桜鱒木の芽焼き」に使うほか、「三宝柑の温寿司」をつくる際にくり抜いた三宝柑の果汁でデザートをご用意するなど、素材を大切につくりあげています。期間中は、<中村楼>十三代目・辻喜彦氏と<いづう>八代目当主・佐々木勝悟氏も来場を予定。ぜひ特別な味わいの数々をご賞味ください。
※時間帯によっては当主不在の場合もございます。
左:<中村楼>辻喜彦氏
伝統を受け継ぎながら、時代に応じて常に進化するためにさまざまな取り組みを行っている<中村楼>の十三代目。
右:<いづう>佐々木勝悟氏
当主として板場に立ちながら、花街の美意識が息づく、美しい寿司づくりの伝統を継承している<いづう>の八代目。
※画像はディナーのイメージです。
※食材手配の事情により、メニュー内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
営業時間
ランチ:①各日午前11時〜午後0時30分 ②各日午後0時50分〜午後2時20分
ディナー:各日午後5時30分〜午後7時30分
※4月19日(水)のご予約は、エムアイカード会員さま限定とさせていただきます。
※最終日4月24日(月)のディナー営業はございません。
※店頭での混雑緩和のため、すべて三越伊勢丹オンラインストアでの事前予約販売とさせていただきます。
予めご了承ください。
ランチ・ディナーの事前ご予約はこちらから
https://www.mistore.jp/shopping/brand/list?brand=700884&stock=all&srule=views
人気のイートイン
京都のブランド苺「京の雫」をふんだんに使った<二軒茶屋>の人気メニューです。
/インドネシア バリ神山 30点限り 1,781円(170g) ※こちらの商品はイートインでの提供はございません。
レモンが香るカスタードクリームにふわふわのメレンゲを重ねたレモンパイ。インドネシア・バツール山の麓で栽培された豆を焙煎したボディ感のあるコクとやさしいフレーバーが楽しめるコーヒーとともにお楽しみください。
宇治産の手摘うじひかり品種100%使用の抹茶ラテフロートは、苦味や雑味が極端に少なく甘い香りや旨味が詰まった、抹茶の概念が覆る1杯。開店当初からたくさんのお客さまにご好評いただいている八十八プリンは、ミルクプリンと特製抹茶ソースの相性が抜群。甘さ控えめで苦味少なく濃厚な味わいです。
「いちご」&「あんこ」KYOTOスイーツ特集
今春新たにお目見えした、春らしい苺のもんぶらんケーキです。
バターを配合したなめらかな生地で、みたらしのたれと白餡を包んで焼き上げました。見た目は洋菓子のような、和菓子です。
京都の定番の美味特集
定番のばらずしと、穴子の押し寿司を詰め合わせました。
肉厚でやわらかい牛ヒレ肉のカツに、肉の旨みを引き立てるデミグラスソースを加えた豪華なステーキカツサンド。
伝統と新しさを楽しむ、暮らしの中に取り入れたい工芸
京都で130年以上の歴史を誇る京金網の老舗<鳥井金網工芸>。地元の料理屋さんからの注文も多く、店のコンロに合わせて焼き網を誂えるため、銅の切れ端が生まれてしまいます。その端材を使ってつくられているのが「花立て」。花器やグラスに入れ、剣山代わりに使うことが出来る便利なアイテムです。<鳥井金網工芸>の店頭では30年以上前から販売されているという隠れたロングセラー。今回、京都のれん市ではじめてご紹介します。
地金に金や銀を打ち込むことで、美しい柄を表現する京象嵌。<中嶋象嵌>は、若い世代にもその魅力を発信するため、常に新しいデザインにチャレンジしています。今回ご紹介するのは、これまではまとめて処理加工されていた「型抜き後の素材」を使ったバレッタ。偶然に生まれた幾何学的な模様が、新たな魅力となっています。
(本体:タテ糸 絹、ヨコ糸 ウール/約16×24×9.5cm)
工場で使いきられる事なく余った生地(残反)をほどいて「裂織り」として再生。京都丹後の織物屋が生地を仕立て、1点もののバッグが生まれました。