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『ロフト』と『ソトコト』がコラボした「ロフコト雑貨店」。 2023年春の第3弾は「麺」がテーマ。

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目次

麺と麺を取り巻く文化の豊かさ、奥深さを紹介します。

2022年から雑貨の店『ロフト』と雑誌『ソトコト』が展開しているプロジェクト「ロフコト雑貨店」。その第3弾が、2023年4月17日(月)から5月14日(日)まで、渋谷*、銀座、池袋、吉祥寺、横浜の各『ロフト』で開催されます。

これまで「お茶」「お米」をテーマに、「日本のローカルと食」「サステナビリティ」という二つの視点で、作り手の思いが込められた選りすぐりの商品を全国から取り揃えてきました。

迎える第3弾のテーマは、みんなが大好きな「麺」。店内には、家で食べることができる全国各地の個性的な乾麺をはじめ、器や小物、薬味など、新たな麺と麺に関連する雑貨の魅力を発見できる商品が並びます。「ロフコト雑貨店」をより深く楽しむために配布されている冊子「ロフコト」から、そのいくつかを紹介します。

*『渋谷ロフト』は、4月18日(火)〜

Makers Story  奈良県・東吉野村『坂利製麺所』

全国にある製麺所のなかから「ロフコト雑貨店」が会いに行ったのは『坂利製麺所』。奈良県を流れる吉野川の最上流にある東吉野村で1984年に創業し、手延べ麺を製造している。ここは3人の子どもがいる坂口良子さんが、「そうめん作りを村の冬の仕事にできないか」と考え、村中の応援を得て始まった製麺所だ。

そうめんの素材は小麦や油、塩だけとシンプル。だからこそ素材の品質が大きくそうめんの味に関わってくる。そこで小麦は100%国産、塩は海塩、油は酸化しにくく伝統的な圧搾製法で作られたごま油を使い、手延べで、おいしさと品質を兼ね備えた麺にこだわってきた。

現在は、息子の利勝さんが2代目として活躍している。肉体的に厳しい作業は機械に任せ、麺の生地の練り加減や水加減など人にしかできない作業に集中できるように職場の環境を整備。従来の麺の質を高めるとともに、フリーズドライの「マグカップにゅう麺」や国産小麦の味わいを最も引き出した「新麺ニューメン」などの新商品を次々に手がけた。さらにはレストランをオープンし、さまざまな手延べ麺を味わうそうめん尽くしのコース料理を1日1組限定で提供している。

「ロフコト雑貨店」では、「坂利の手延素麺」「手延葛そうめん」「新麺ニューメン」「手延黒ごまめん」「葛素麺」「島菜にゅう麺」など『坂利製麺所』のこだわりの手延べ麺を揃えた。

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LOCAL NOODLES  日本各地の個性が光る「おうち麺」

今回の目玉とも言えるのが、日本全国にあるさまざまな個性にあふれた麺。日本の麺にはうどん、そば、そうめん、ラーメンなどがあるが、その中でさらに地域に根ざした進化を遂げているローカル麺がたくさんある。そんな地域の味を家でゆっくり味わえるように多彩な「乾麺」をセレクトした。

北海道からは地域の食材で作ったラーメン、群馬県からはねじれた形がユニークなうどん。福井県の「スーパー麺」は小麦アレルギーの息子のために開発された玄米麺だ。太くやわらかい麺が特徴的な三重県の伊勢うどん、山口県のソウルフード瓦そばを自宅で味わえる麺もある。九州産の大豆を使った大豆麺、そしてカツオだしが付いた沖縄そば。他にも実にいろいろな麺があり、どれも食べてみたくなる。

冊子「ロフコト」には、全国の麺料理を食べ歩いたヌードルライター、山田祐一郎さんのコラムがあるので、ぜひ合わせて読んでほしい。日本のローカル麺の奥深さ、楽しさがきっとわかるはずだ。

LIFE OF NOODLES  麺ライフを充実させる器や小物

麺をよりおいしく楽しく食べるための器や小物も充実している。店内に並ぶのは、麺を盛り付けるどんぶりや鉢から薬味を入れる小皿、そば猪口やそば徳利、レンゲや箸置き、箸まで。どの商品も全国から集められたもので、手仕事の技やアイデアが光っている。

さらに七味とそば猪口をフィーチャーした特別コーナーも用意した。麺料理には欠かせない七味、実は地域やメーカーによって特徴がある。5つの府県を代表する七味を集めたので、それぞれの素材・風味・味の違いを比べるのもおもしろい。渋谷と銀座の「ロフト」では、長野県長野市の善光寺門前で1736年に創業し、日本三大七味の一つに挙げられる『八幡屋礒五郎』のポップアップストアがオープン。定番の七味唐辛子だけでなく、個性豊かな七味や、七味の製造過程から生まれた食品、オリジナルステッカーやファイルなどの文房具も並ぶ。

素材や柄、産地などバラエティ豊かで、さまざまな用途に使えるそば猪口もずらりと集合。素材による質感や柄から生まれる雰囲気の違いなどを、実際に見て、手に取って感じることができる。

冊子「ロフコト」ではうどん、そば、そうめん、ラーメンと食べる麺ごとのシチュエーションを考えて、その麺に合うものを紹介しているので、そちらも合わせて参考にしてみてください。

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Others  ポップアップストアで楽しさアップ!

銀座・吉祥寺の『ロフト』では期間中に店舗限定のポップアップストアをオープン。それぞれの店舗が「麺」というテーマに沿ってセレクトした商品が集まっている。

日本に400以上ある有人離島の特産品の販売や情報発信を行なっている『離島百貨店』が『離島つながる商店』を『渋谷ロフト』に出店。長崎県・五島列島の麺をはじめとする島々の商品や、生産者の声、観光情報などを紹介する。

日本各地の逸品を発掘・販売している『日本百貨店』による『出張・日本百貨店』は、『渋谷ロフト』と『吉祥寺ロフト』に登場。「衣・食・飲・住・遊」の5つのカテゴリーで選ばれた遊び心や意外性のあるメイド・イン・ジャパンのアイテムが並ぶ。

香川県からは『うどん県。それだけじゃない香川県』が『渋谷ロフト』に。讃岐うどんの手打ちセットや半生麺などうどん関連商品が勢揃い。普段は香川県以外では手に入りにくい「うどん県おもてなしパスポート」も限定配布するので、うどん好きは見逃せない。

『ロフト』が麺づくしになる今年の春。冊子「ロフコト」を片手に訪れれば、きっと驚きや新しい発見があるに違いない。

●「ロフコト雑貨店」開催概要
期間:2023年4月17日(月)〜5月14日(日)
場所:『渋谷ロフト*』、『銀座ロフト』、『池袋ロフト』、『吉祥寺ロフト』、『横浜ロフト』
*『渋谷ロフト』4月18日(火)~5月15日(月)

●フリーペーパー「ロフコト」
「ロフコト雑貨店」の開催を記念して、詳細情報を掲載した小冊子「ロフコト」を無料で配布します。(配布場所は4月17日(月)より『渋谷ロフト』、『銀座ロフト』、『池袋ロフト』、『吉祥寺ロフト』、『横浜ロフト』、東京メトロ渋谷駅、銀座駅、新橋駅、池袋駅、横浜駅にて順次配布予定)

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