伝統工芸「阿波藍」と「大谷焼」の魅力を広く発信すべく、洋室6室を藍染や大谷焼の作品が彩る客室に リニューアルいたしました。
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■コーナーツイン~阿波藍~(2室)
コーナー洋室44㎡(301号室/401号室)
【ベッドサイズ】
1200mm×2200mm シングルベッド2台
【アメニティ他】
29,500円~(2名1室)
*税・サービス料込、入湯税150円別
※阿波藍とは、徳島で栽培された藍の葉を発酵させて作られた染料「すくも」のこと
※阿波藍天然灰汁発酵建てとは、江戸時代から継承されている藍染の染色液を作る技法。すくもを堅木の灰汁で溶き、自然素材(ふすま・芋・石灰・灰汁・酒など)とともに発酵させて藍を建てます。
※本藍染とは、阿波藍天然灰汁発酵建ての技法で作られた藍染めの染色液で、手間と時間をかけて染められた貴重な藍染だけを云う。
【諏訪好風氏:301号室】
・縦92cm × 横330cm
・すくい織タペストリー「青雲」
・額装アート「日本の文様」
・藍染灯り、藍染クッション
【秋山眞和氏:401号室】
(素材:手漉き和紙、藍染絹糸、貝紫染絹糸)縦107cm × 横330cm
・額装アート手織り「阿波路」(藍染を含む絹糸)
・藍染クッション
■諏訪 好風 氏(全国阿波藍染作家協会 代表理事)
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1947年、米沢市生まれ。安政5年(1858年)創業、草木染の伝統染織技法にこだわり、藍・紅・紫根・茜・桜など、四季折々の染織を展開する「野々花工房」の5代目。1983年「第10回伝統工芸武蔵野展」入選、国内産の貝による貝紫染を研究発表、サフラン染や紫根染など希少な染色技術の研究を重ねる。1986年より天然灰汁発酵建てによる正藍染を開始。2019年11月NHK「美の壺」にて、桜の木を材料にトキ羽色を追求する染織家として紹介される他、数々の色を生み出す。現在は山形紅花染織同人協議会の代表として山形紅花染のブランド化を推進。2022年秋、瑞宝単光章。
◆秋山 眞和 氏
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1941年、那覇市生まれ。戦争疎開後、宮崎で琉球織物の復興に携わる。1966年、綾の手紬染織工房を創設。日本の原産種の蚕・小石丸の養蚕、藍染めや貝紫染め等の天然染色、琉球由来の絣や花織を用いた織物づくりを一貫して手仕事で行う。「現代の名工」に指定された技術と哲学を後世に伝えるべく後継者育成に取り組む。黄綬褒章受章。綾町指定無形文化財保持者。第3回三井ゴールデン匠賞グランプリ。
■デラックスツイン~プレミアム~(4室)
Aタイプ3室 ハリウッドツイン:302号室/306号室/406号室
Bタイプ1室 ダブルベッド2台:402号室
【ベッドサイズ】
Aタイプ 1050mm×2050mm
Bタイプ 1400mm×2050mm
【アメニティ他】
大谷焼カップ、ミネラルウォーター、コーヒーメーカー、ドリップコーヒー、55型スマートテレビ、Bluetoothスピーカー(デジタルクロック)、加湿空気清浄機、選べるピロー、浴衣、バスローブ、ロクシタン、ナノケアドライヤー、アロマポット&オイル、無料WiFi、バルコニー&デッキチェアなど
【料金】1泊2食付 お一人様
24,500円~(2名1室)
*税・サービス料込、入湯税150円別
【田村栄一郎氏:402号室(月)/406号室(陽)】
【大西直紀氏 :302号室(月)/306号室(陽)】
■田村 栄一郎 氏 大谷焼 元山窯(田村商事株式会社)田村陶芸
1979年生まれ。240年以上続く大谷焼「元山窯」の10代目当主で、大谷焼を代表する若手作家。大阪芸術大学、京都府立陶工高等技術専門校を卒業後、京都にて修行、日展参与である山崎昭に師事。帰郷後、最初に制作出品した県美術展で最高賞を受賞。翌年の日本新工芸展では初出品で日本新工芸奨励賞受賞、同年秋の日展にて初入選を果たす。その後も全国の陶芸公募展に多数出品入選入賞を重ねる。個展やグループ展を全国各地で開催。2010年より田村の父親と親交の深かった、画家橋本シャーンと陶器・絵画の二人展を定期的に開催。母校徳島県立鳴門高等学校で2012年から外部講師を務める。近年は器作りに注力し、大谷焼の陶芸家として初めてミシュラン掲載店に器を採用された。地元鳴門の海をモチーフにした藍色の器は、国内外ジャンルを問わず多くの料理人に愛用されている。
■大西 直紀 氏 大谷焼 大西陶器
1981年生まれ、広島工業大学卒業、平成22年(2010年)京都府立陶工高等技術専門校を卒業後、大西陶器製造所に入窯。叔父の作陶家、大西義浩に師事。大西陶器は大正8年(1919年)創業の窯元で、明治初期に築造された松浦窯を初代・大西米吉が継承した。今でも「寝ろくろ」の技法による藍甕、睡蓮鉢など大物陶器も作る窯元。近年は、大谷焼とも縁が深い「藍染」をイメージした釉薬を調合する「藍-indigo-」シリーズとして皿やカップなど器づくりにも精力的に取り組む。
(参考資料)
当ホテルでは、阿波藍の魅力を広く発信すべく、徳島県観光政策課と阿波藍魅力創造発信プロジェクト協力監修の下、2018年7月24日とくしま藍の日に、和室「阿波藍ルーム」4室が誕生。
阿波藍とは、徳島で栽培されたタデ科の植物である藍の乾燥葉を発酵させて作る天然藍染料「すくも」のことを言い、今も藍師が伝統製法を守りながら作り続けています。この貴重な「すくも」を使い江戸時代から伝わる“天然灰汁(あく)発酵建てによる本藍染”の技法で染め上げ、床の間の建材や襖(ふすま)の一部に施し、藍染の調度品を設え、本物の藍の良さをじっくりと五感で体験する泊まれる阿波藍ギャラリーです。
■阿波藍ルーム 和室(62㎡)全4室
・502号室/矢野藍秀 氏
・509号室/古庄紀治 氏
・602号室/近藤美佐子 氏
・609号室/原田政則 氏
【料金】1泊2食付 お一人様
・28,000円~(2名1室)
・26,500円~(3名1室)
・25,500円~(4名1室)
*税・サービス料込、入湯税150円別
*金・日・休前日・シーズンUP料金あり
*子供料金あり
■阿波藍染め体験
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縁日あそびと伝統文化体験「阿波の國」では、藍染めを滞在中にお楽しみいただけるように藍甕を管理。天然灰汁発酵建て阿波藍染めで、ハンカチ(約90分1650円~)や今治タオルマスク、エコバック、Tシャツを染めて、その魅力にふれてはいかがでしょう。その他、大谷焼の絵付け(880円~)、阿波手漉き和紙(1000円)などのプログラムも好評です。
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※アオアヲSDGsへの取り組み
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➤施設概要
■アオアヲ ナルト リゾート(徳島県・鳴門市)
鳴門海峡クルージング、鳴門鯛の釣り堀、鯛めし教室、夏の海水浴&プール、秋の芋掘り、早春のワカメ漁など、一年を通じて自然に親しむアクティビティをお楽しみください。
周辺には「渦の道」「大塚国際美術館」「花見山」、四国お遍路八十八ヶ所巡り一番札所「霊山寺」ほか観光名所も豊富。マイカーやバス、JR、航空機など、アクセス便利な徳島・鳴門です。
※徳島空港より20分/JR鳴門駅15分/高速鳴門バス停10分の無料定時シャトルバスあり(要予約)
鳴門北IC左折すぐ。関西からホテル直通の高速バスあり。淡路島から車で10分。
※アオアヲスタイル動画
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