7月31日より新たな業態として、西麻布におにぎり店「西麻布 米組」をオープンしました。
【提供メニュー】
・どことなくホッとするような昔ながらの惣菜を3種セットにした「渾身のお惣菜セット」
・豚組で培った豚肉の知識と経験を結集した「豚組仕込みのとん汁」
など
【開発の経緯】
その他にも次のようなお声がありました。
・コンビニのおにぎりやお弁当はちょっと不満
・おしゃれな店や流行りの美味しいお店はお財布に厳しい
・ラーメンや牛丼ばかり食べていられない
・安くてボリュームが多い店はちょっと食べ切れない
・体にもお財布にもやさしいものが食べたい
米組は「安心」を求めてランチ難民になっている全ての人にとって、心地よいおにぎり屋を目指します。
店舗は西麻布の交差点にある「西麻布壌」のランチタイムを間借りします。
コロナ禍からやっと復調してきた飲食店が、新店舗をあらたに作るのはまだまだ費用面で困難な状況です。そんな中、今できることをとアイデアを出し合い、社内有志の「やりたい」を具現化するプロジェクトとして「米組」を発足いたしました。
夕方から深夜までしか営業していない立ち飲みの店舗を「社内間借り」する形で営業を開始します。
【米組のこだわり】
お米は、適度な弾力と粘り、粒の大きさがおにぎりに合うと判断し、茨城県産のコシヒカリを使用。海苔は兵庫県産を使用します。にぎりたてのパリパリ感よりも、少し時間をおいてからの海苔との一体感と風味を大事にしました。
和食の本格的な職人が握るおにぎりは、現状で30種類以上のアイデアがあります。そこから1日に5~6種類を提供いたします。
そのうち、具材が高級なものは「極・本気おにぎり」としてラインナップ。一見ありがちな具材も、ひとつずつ丁寧に職人の技を重ねて握ります。
例えば、「本気おにぎり 鮭ハラス焼き」は、鮭ハラスをただ白飯の中心に入れるのではなく、北海道産鮭ほぐし身を菜飯(広島菜・大根菜・京菜)に混ぜ込んだうえ、皮目をパリッと焼き入れた大きめのアトランティックサーモンハラスを中心に埋め込み、どの一口もただの白飯では終わらせないような工夫をしています。
例えば、「極・本気おにぎり たれ焼き鱧のほぐし」では、鱧(ハモ)を丁寧に骨切りし、甘辛いたれでふっくらと焼いた後、身を削いで皮と分け、それぞれを細かく切ってご飯に混ぜ合わせます。ほくほくしたほぐし身ともちもちした皮の食感が楽しめる、なんとも贅沢なおにぎりとなっています。
きんぴら、おから、茄子の煮浸しなど、日本人であれば懐かしさを感じるお惣菜。最近では家庭で作ることも少なくなった素朴なおかずも、ひとつひとつ丁寧に作り上げます。
メインのおかずには、サバの味噌煮や豚角煮がゴロッと入った肉じゃがなどを組み合わせ、メイン1品、副菜2品をセットにし、満足度の高い惣菜セットとなっています。
さまざまな銘柄豚を取り扱ってきた豚組の知識と技術を余すことなく投入したとん汁も魅力です。
野菜の甘味と豚肉の甘みを引き出すよう軽く炒め、水を加えじっくりと煮込みます。最小限の調味料で味を整えたら、濃厚な味わいの会津味噌を溶かし入れます。
下手な味付けは一切しないことにより、豚肉本来の味わいが染み渡る極上のとん汁が完成します。
【メニュー概要】
・極・本気おにぎり 350円~
・渾身のお惣菜セット 300円~
・豚組仕込みのとん汁 300円
※どれでも3つまとめて買うと100円引き(組み合わせ自由)
※価格はすべて税込みです。
【店舗概要】
アクセス:東京メトロ 六本木駅から徒歩9分・広尾駅から徒歩10分・乃木坂駅から徒歩10分
営業時間:11:30~14:30
定休日:土・日・祝日
店舗Instagram:https://instagram.com/nishiazabu_komegumi