京都で1926年創業の甘納豆専門店、有限会社斗六屋は、2022年10月に立ち上げた種の菓子ブランド「SHUKA」より、”種”を感じるジェラート「SHUKA gelato」を、8月4日(金)から発売しています。
またコンセプトショップ2Fのイートインスペースも同時オープン。土中に植えられた種が芽を出すときに見る景色を再現した空間で、”種の気持ち”を疑似体験頂けます。
「世界中の人々に甘納豆を食べてもらいたい」
京都大学大学院で脂肪の研究をしていた、職人として異色の経歴を持つ4代目が、本場イタリアンジェラートの配合理論を学び、一般に用いられる牛乳などの動物性原料の代わりに”種”のみ使った独自配合から生み出す、新たなジャンルの植物性ジェラートです。
https://www.makuake.com/project/torokuya_shuka02/
■SHUKA gelato3つの特徴
① "種"から生まれたジェラート
SHUKAでは豆乳をベースにしており、 京都の中でも唯一”南禅寺御用達豆腐”と名乗ることを許された「服部食品」の豆乳を使用。
また、豆類は煮汁をなるべく切らず皮ごと使う、ナッツ類はあえて粗挽きにすることで、種の個性を活かしました。
②本場イタリアンジェラートの配合理論から生まれたテクスチャー
4代目は世界チャンピオンから本場イタリアンジェラートのテクスチャーを生み出す配合理論を学び、特に”糖”が甘みだけでなく、その組合せによりテクスチャーをコントロールできることを知りました。
家業に入る前、京都大学大学院で”脂肪”に関わる研究をしており、この時の知識・経験もジェラート作りに大いに活かされています。
これらのように、「斗六屋」・「SHUKA」として向き合ってきた”種”と”糖”、大学院で研究をしてきた”脂肪”、一流のジェラート職人から学んだ本場イタリアンジェラートの”配合理論”、全てが組み合わさり、「SHUKA gelato」が誕生しました。
③:甘納豆の副産物であるシロップをアップサイクル
しかし、加熱で風味が変わっていってしまうため、何度も使うことはできず、廃棄することもありました。
今回、このシロップを活用する独自配合により、配合全体の20%程をアップサイクルすることに成功しました。
■商品ラインナップ
世界中の方々に愛される存在でありたいという想いから、日本人に馴染みの深い”豆”に加え、海外の”ナッツ”も取り入れました。
1.カカオ
2.ピスタチオ
3.カシューナッツ
4.斗六豆バニラ
5.瑞穂大納言小豆
6.丹波黒豆
■"種の気持ち"になれるイートインスペース
壁から天井までが伝統的な土壁で覆われた空間には天窓が
設けられ空が見えるようになっています。
これは土中に植えられた種が芽を出すときに見る景色を再現しており、”種の気持ち”を疑似体験頂けます。
※設計:ひとともり一級建築士事務所
■商品概要
・発売日:2023年 8月4日(金)
・販売店舗:SHUKA店舗、オンラインショップ
・価格(税込)
<店舗>シングル600円、ダブル700円、トリプル800円
<オンライン>1ケ600円〜※カップ入のみ
・公式サイト:https://shuka-kyoto.jp/
・instagram:shuka_kyoto
・Mail:contact@shuka-kyoto.jp