1枚1,100円。オーガニックコットンで作った完全無縫製「ニットのプリーツマスク」発売です。

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創業63年のニット工場である石川メリヤス（愛知県西尾市吉良町）はこのたびシルクではなく繊維長の長いオーガニックコットンに素材を変えた新製品「ニットのプリーツマスク（コットン）」を開発しました。肌触りの良さは保ちつつ、より低価格で洗濯も簡単になりました。100％自社工場で生産・包装・発送をしている安心安全の日本製です。

石川メリヤスでは今年4月にニットマスク、6月には夏用のプリーツマスク（シルク）を開発しました。特にプリーツマスクは大好評で、発売するたびに即日売り切れてしまい、一時は生産が追い付かなくなったそうです。

人気の秘密は、石川メリヤスが独自開発したプリーツ型構造にあるそうです。生地に凹凸が出る編み方を取り入れたことで、マスクと肌の接触面積が減り、凹凸に沿って呼気の一部を横に逃がすことに成功しています。息が吸いやすく、涼しいと評判です。上下の大きさの調整はもちろん、隙間のできやすい上部・顎・両サイド・ヒモも顔の大きさや形に合わせてフィットします。本体からヒモまで、すべて無縫製の一体型ニットマスクなので、縫い目が肌に当たらず、耳も痛くなりにくいのも特徴です。

0301 — 夏場も涼しく使えるニット製のプリーツマスク（コットン）。某高級車の「顔」に似ているとの声も。これぞ、機能美！

製品開発の経緯

「ニットのプリーツマスク（シルク）」をさらに安価に、簡単に洗濯できるようにして欲しい――。そんな声にお応えして、素材を変えて編んでいるそうです。

様々な繊維を検討し、ようやく行きついた素材がウズベキスタン産のオーガニックコットン。緯度が高い地で生産されるため、虫の害が少なく、1000年以上前から無農薬で栽培されてきた綿花です。このオーガニックコットンは繊維長が長いために肌に触れてもチクチクしにくいのが特徴です。また、毛羽を糸の断面の内側に入れる「コンパクト紡績」によってなめらかな糸になりました。

完成した「ニットのプリーツマスク（コットン）」は、シルクにはかなわないまでも肌触りが良く、シルクよりも低価格で手入れが楽なプリーツマスクに仕上がっています。


製品の概要

製品の概要

・生地に凹凸が出るような編み方（ガーター編み）を取り入れ、プリーツ構造を実現。マスクと肌の接触面積を減らすことによって、息苦しさ・生地が顔に張り付く不快さを軽減できます。夏場でも快適な着け心地のマスクです。
・本体からヒモまで全て一体型の完全無縫製のニット製品です。耳が痛くなりにくく、縫い目が肌に当たりません。
・隙間のできやすい上部・顎部は伸縮性を持った糸を入れて編んであります。顔の大きさや形に合わせてフィットします。
・素材は、ウズベキスタン産のオーガニックコットン。抗菌・防臭のために天然アミノ酸のシルクプロテイン加工を糸に施しています。糸がさらに柔らかくなり、吸水性と保湿性もアップ。肌に潤いを与えてくれます。
・ネットに入れて、他の洗濯物と一緒に洗うことができます。何度洗濯をしてもプリーツ型が崩れることはありません。