年末年始の帰省や外出の自粛が求められる中、“九州・沖縄の翼”として運行する航空会社「ソラシドエア」(宮崎県)が現在、離れた場所からでも初詣ができる宮崎県青島神社へのオンライン初詣イベントを実施し、「遙拝(ようはい)証」を発行して、神社に奉納する願い事を預かるサービスを提供している。
「遙拝証」とは
遠く隔たりのある場所から拝むことを「遙拝(ようはい)」といい、遙拝証とは初詣に行きづらい人や神社へ出向くことができない人が、遙拝証を持ち神社の方角に向かって拝むと参拝と同じ意味合いを持つというもの。自宅からオンラインでダウンロード可能な遙拝証は、ソシラドエアが良縁・安産・交通安全の神で知られる青島神社と共同で制作したもので、同神社としても初の試みです。
願い事を投稿できるオリジナル絵馬も
ソシラドエアのホームページからはほかにも、新年の「お願い事」を投稿するとオリジナルの絵馬として掲示され、新年の運勢を占うおみくじも用意されています。公式Instagramでもお願い事を受け付け、イベント期間終了後には、投稿された全ての願い事をソシラドエアの社員が神社に奉納します。
国内外の移動制限により航空業界もかつてない厳しい1年となりました。「地域と人の想いを繋ぐこと」を大切にし、お客さまの幸せを祈念してきたソシラドエアが、飛行機での移動を自粛する人と共に拝み、願いを共有することで、繋がりを感じられたらと企画しました。毎年青島神社に初詣をしていた人だけではなく、はるか遠くの神社に思いをはせながら新しいカタチの初詣を体験してみてはいかがでしょうか。
イベント期間は2021年1月 5日(火) 17:59まで。