令和2年11月より埼玉県入間市は、コミュニティバス「てぃーろーど」の車両に企業のマスコットキャラクター等の名称を命名する権利(ネーミングライツ)を売却し、その収入をコミュニティバスの運行経費に充て、持続可能な運行を図ることで、市民の移動の足を確保すると共に、民間企業等への地域活動および社会貢献の場を提供します。
埼玉県入間市では、市民の移動の利便性向上などを目的に、入間市コミュニティバス「てぃーろーど」、「てぃーワゴン」を運行しています。
この「てぃーろーど」の車両に、企業のマスコットキャラクター等の名称を命名する権利(ネーミングライツ)を年間100万円×10年間(合計1000万円)で契約する企業(パートナー企業)を募集しました。
その結果、入間ガス株式会社から応募をいただき、令和2年12月4日に入間ガス株式会社と入間市は、てぃーろーどの車両に企業のマスコットキャラクター等の名称を命名する権利売却(ネーミングライツ)に関する「コミュニティバスネーミングライツパートナー企業基本協定」を締結しました。この協定の締結により、入間ガス株式会社にマスコットキャラクター「いるまるくん」の名称を命名する権利と車体掲載権が付与され、てぃーろーど いるまるくん号ラッピングバスが誕生しました。
出発式が行われました
日時 令和3年2月1日(月)10時30分~
会場 入間ガス株式会社お客様駐車場(埼玉県入間市扇台1-5-25)
いるまるくん号対象路線
埼玉県入間市内 健康福祉センターコース(入間市駅~市役所~健康福祉センター)※下記の緑の路線
入間市公共交通マップ(入間市コミュニティバス路線図)
いるまるくん号デザインコンセプト
入間ガス株式会社のオリジナルキャラクターの「いるまるくん」を活用し、入間市コミュニティバスの名称を「いるまるくん号」と名付けました。親しみやすいデザインとし、入間市コミュニティバスを身近に感じてもらえるよう、入間市の特産品狭山茶や市の鳥ひばり、航空自衛隊アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」(航空自衛隊承認済み)などを描くことで入間市のPRに繋がっています。
公共交通機関のコミュニティバスという利用だけでなく、思わず乗りたくなるちょっとした遊園地にある乗り物感覚のバスとしてデザインしました。