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“食べたい!”ナポリタン決定戦「カゴメ ナポリタンスタジアム2021」 日本一に輝いたのは?

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幅広い世代から愛される国民的メニュー、ナポリタンの新たな魅力を発信することを目的に、カゴメ(本社:愛知県名古屋市)が全国各地のナポリタン自慢の店舗からメニューを募集し、4 月 29 日、日本一の“食べたい!”ナポリタンを決める第3回「カゴメ ナポリタンスタジアム2021」を開催しました。

 

アイデアの斬新さや地域特性なども評価

一次審査では、全国からエントリーされた全209メニューを対象に、味だけでなく、調理のワザ、ケチャップの使い方、アイデアの斬新さ、地域特性、盛り付けや彩りの美しさなどの観点から、同社社員と食業界に携わる社外関係者が全国の各エリア代表10メニューを選出しました。

二次審査では各エリア代表10メニューのPR動画と店舗情報をWEBで公開し、一般の人に “食べたい!”と思ったメニューに投票してもらい、投票数により「“食べたい!”ナポリタン」ベスト3を決定。

決勝戦は「ABEMA」の特別番組として審査の様子を生配信し、3メニューを考案したシェフらが調理実演して、審査員の実食により「日本一の“食べたい!”ナポリタン」を決定しました。

 

グランプリは北陸エリア代表『氷見イワシ香る ナポらー麺

日本一に輝いたのは、北陸エリア代表「麺屋いく蔵(めんやいくぞう)」の氷見産の片口いわし&ハトムギを使用したラーメン屋自慢のスープナポリタン『氷見イワシ香る ナポらー麺』。

スープに富山県氷見産片口いわし、麺に富山県氷見産ハトムギを練り込むなど、地元富山県の食材を活用し、ケチャップと魚だしのスープを合わせた見た目はラーメンのナポリタンが高い評価を得てグランプリを獲得しました。

 

準グランプリも地域食材を生かしたメニューが選出

準グランプリには、関西エリア代表「とろける牛ホホ専門店cheek(チーク)」の『3度楽しめるとろける牛ホホのナポリタン』と、九州沖縄エリア代表「チーズ&ワインみんなのイタリアン大濠公園駅店」の『博多もつナポ』の2品が選ばれました。

大阪府生駒で作られたワインとカゴメ濃厚リコピンで1晩マリネして70時間煮こんだとろける牛ホホを使用したメニューと、福岡県博多の代名詞もつ鍋をナポリタンと融合させたご当地感のあるメニューが選ばれ、トップ3すべてがその地域ならではの食材を存分に生かしたメニューとなりました。

、関西エリア代表「とろける牛ホホ専門店cheek(チーク)」の『3度楽しめるとろける牛ホホのナポリタン』
関西エリア代表「とろける牛ホホ専門店cheek(チーク)」の『3度楽しめるとろける牛ホホのナポリタン』
九州沖縄エリア代表「チーズ&ワインみんなのイタリアン大濠公園駅店」の『博多もつナポ』
九州沖縄エリア代表「チーズ&ワインみんなのイタリアン大濠公園駅店」の『博多もつナポ』

昭和の洋食文化と共に発展してきたカゴメが、昭和生まれの洋食ナポリタンを盛り上げようと、昭和の日4月29日を「ナポリタンの日」と制定し始めた日本一のナポリタン決定戦「ナポリタンスタジアム」。国民食×地域食材という組み合わせは、地域の新たな魅力発掘に一役買うことになるかも知れません。ウェブサイトには各エリア代表のメニューを含め、エントリーされた全209メニューも掲載されています。移動制限が解除されたら、各地域ならではのご当地ナポリタン巡りも楽しそうです。

■カゴメ ナポリタンスタジアム ウェブサイト

文|土田真樹子

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