食品ロス削減に貢献する「那須フィード」プロジェクト
那須高原りんどう湖ファミリー牧場は、那須エリアを中心に10店舗のスーパーを運営する株式会社ダイユーと提携し、店舗で出たキャベツや白菜、レタスなどの端材や、見た目が悪く商品として陳列できない「本来なら廃棄される野菜」を那須高原りんどう湖ファミリー牧場で飼育するヤギやひつじ、うさぎの餌として活用することで、食品ロス削減に繋げていくプロジェクト「那須フィード」を2021年5月25日に開始しました。
「那須フィード」とは、那須や地域社会と連携し食品ロスを削減していこうという想いから作られた造語です。
廃棄コストの削減や、動物たちの満足度の向上にも貢献
日本では年間で約600万トンの食品ロスが発生しているといわれている中、SDGs達成の目標のひとつでもある「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献できる取り組みができないかと考え、本プロジェクトが始動しました。
本プロジェクトを実施することで、食品ロスの削減だけではなく、廃棄するためのコストの削減や動物たちの餌代の節約、また普段とは違う餌を食べられることで動物たちの満足度の向上にも繋がります。