世界自然遺産・知床にホテルを構える「北こぶし知床ホテル&リゾート」の代表が、ヒグマの生息域という厳しい環境で黒字経営を続ける成功ノウハウを限定公開します。地域資源を活かし、サステナブルな観光を実現する「奇跡のビジネスモデル」には、一体どんな秘密が隠されているのでしょうか?
ヒグマの生息地・知床で「黒字」を達成する秘密
近年、クマの出没が全国各地で社会問題化しています。その背景には、地方の人口減少により山里から人がいなくなり、人と自然の距離が開いたという構造的課題があります。地方創生を語る際、「経済再生」と「自然保護」はしばしば対立軸として扱われますが、本来これらは両立可能であり、むしろ両立させなければ持続可能な地域は実現しません。

今回のセミナーに登壇するのは、世界自然遺産・知床半島ウトロ地区に位置するリゾートホテル「北こぶし知床ホテル&リゾート」の代表取締役・桑島大介氏と専務取締役・桑島敏彦氏。知床は、人口わずか1200人、札幌まで車で7時間という日本有数の採用困難地域。さらにヒグマが日常的に出没する環境という厳しい条件下にあります。しかし「北こぶし知床ホテル&リゾート」は、こうした制約を逆手に取り、「自然保護こそが最強のブランドになる」という発想で独自の経営モデルを確立。低い離職率と高い社員満足度、リピーター顧客の獲得、地域全体のブランド価値向上と経済循環の実現などを達成しています。
代表自らが語る「泥臭い実践知」
セミナーでは、理想論ではなく現場の試行錯誤から生まれた具体的な経営手法が公開されます。
- 人材戦略:「応募が来ない」「定着しない」地方での「選ばれる企業」になる方法
- ブランド戦略:制約だらけの環境を「差別化の武器」に変える発想転換
- 組織づくり:社員が「誇りを持って働ける」環境の構築法
- 経営設計:地域の未来を「稼げる仕組み」に落とし込む実践論
知床という特殊な環境だからこそ、「最も不利な条件」をクリアした手法には汎用性があります。参加者は自社・自地域に応用可能な具体的知見を持ち帰ることができます。

セミナー開催概要
この貴重な実践ノウハウを学ぶセミナーは、11月18日(火)に東京・日本橋で開催されます。参加費は無料。企業のブランディング・マーケティング戦略を行う株式会社イマジナの公式ホームページより申し込み可能です。
- イベント名:圧倒的な差別化と付加価値を生む地方ブランディング戦略~北海道が誇る世界遺産・知床に学ぶ、人と自然の共存と地方創生~
- 日時:11月18日(火)18時〜20時30分
- 会場:東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル3階コングレスクエア日本橋ホールC
- 登壇者:桑島大介氏(北こぶし知床ホテル&リゾート 代表取締役)、桑島敏彦氏(北こぶし知床ホテル&リゾート 専務取締役)、関野吉記(株式会社イマジナ 代表取締役社長)
- 参加費:無料
「地域課題」を「ビジネスチャンス」に変える奇跡の経営術を直接学ぶチャンスです。地方創生や観光業界に関わる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!