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【滋賀】猛暑から米を救え!ドローン農薬ならぬ“ドローン追肥”で収穫量倍増も夢じゃない!

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「猛暑で、お米が育たないかも!?」そんな食の危機を救う、ドローンを使って水稲にピンポイントで肥料を散布する試みが滋賀でスタートしました。気候変動に対応し、収量と品質を安定させる“未来の農業”がいま、動き出しています。

目次

猛暑から日本の食卓を守る!

株式会社NINJA LINKSS(ニンジャリンクス)が、猛暑対策として水稲へのドローンによる追肥散布サービスを本格開始しました。近年、気候変動による猛暑が常態化し、日本の主食である水稲の収量や品質に大きな影響が出ています。従来の「一発肥料」では肥効が切れ、稲の光合成能力や根の活力が低下し、葉の老化が進むなど、深刻な問題が起きています。この新しいドローンサービスは、これらの悪影響を緩和し、収量・品質の安定化を目指す画期的な取り組みです。

1反2600円から! ドローンの精密技術が農業を変える

ドローンによる追肥散布サービスは、その高い機動性と精密な散布技術が特徴です。広範囲の圃場(ほじょう)でも効率的かつ均一に追肥を行うことができます。また、可変施肥(別途料金)によるピンポイント散布も可能で、必要な場所にだけ肥料を与えることで無駄をなくし、環境負荷の軽減にも繋がります。気になる散布費用は、1反あたり2600円(税別)から。散布量に応じて費用は異なりますが、その効率性と効果を考えれば、農家にとって大きなメリットとなります。

持続可能な農業へ。ドローンが繋ぐ「食の未来」

このドローンによる追肥散布サービスは、単に収量を増やすだけでなく、日本の農業が抱える様々な課題解決に貢献します。農家の負担軽減、効率化、そして環境に配慮した持続可能な農業の実現へと繋がる取り組みです。ドローンが日本の食卓を支える日も、そう遠くないかもしれません。

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