こんにちは! ソトコトペンクラブ120番のにこるです。製造業で企画デザインディレクション、マーケティングの傍ら、複業で国際コーチング連盟認定コーチACCとしてコーチングを提供しています。目下アンテナが立っているのが地方創生というワード。近年は自分に出来る事を模索して地方への関わりを模索しています。
そんな中で『複業』という地方との関わりしろをみつけたわたしは、PASONAJOBHUBを開催する企業や地域のキーパーソンに向けたフィールドワークに参加するようになりました。
今回は参加した徳島県のフィールドワークのひとつについて書いてみようと思います。

東部エリア 村を繋げる-佐那河内村
徳島市から車で30分という好立地。山と川と空を満喫できる自然豊かな徳島県唯一の村、佐那河内村。
この村で地域の生活や暮らしを守り、地域に伝わる暮らしや文化、コミュニティを次世代に繋ぐことをミッションに活動しておられる一般社団法人さなごうち様をお訪ねし、多様な背景の参加者それぞれの目線で村の活性化や人を呼ぶアイディアを考え、ディスカッションしました。
当日のプログラム
- 村のカフェでランチ オリエンテーション
- 佐那の里訪問(物産市場)
- 山神果樹薬草園
- 嵯峨天一神社

自分の知らない徳島の一面を知って、豊かなリソースをあらためて認識しました。村が誇るいちごブランド「さくらももいちご」は一度味わうと忘れがたい味わいです。
西部エリア 美村ガ丘(MIMURA BASE)

標高540メートル、眼下に美馬市の町並みを見下ろす山の尾根筋にある体験交流施設「美村が丘」。令和5年から指定管理者の代替わりが行われました。北には雄大な阿讃山脈がせまり、南には三好市から紀伊水道まで見渡せるパノラマの絶景が広がる敷地と施設。前管理者が大切にしてきた思いを引き継いでさらにより良い場所にするための企画、マーケティング、PR etc. さまざまなアイディアを参加者の外からの目で広く意見交換を行いました。

わたしが感じたのは、約7000平方メートルの広い敷地の魅力。きっと夜には満天の星が見えるのではないかなと感じました。野外で寝転んで星を観る設備があったらきっと素敵。
市民が利用して楽しいイベント企画運営などもきっと参加型で楽しいものになりそう。
皆で意見を交換しながら熱いディスカッションが繰り広げられました。今後新しい管理者が新しいアイディアをいれながら整えていかれるのが楽しみです。
美村ガ丘から名称変更後 MIMURA BASE 〒779-3600 徳島県美馬市脇町字東大谷18
アドリブ大学 複業交流会 地域共創プロジェクト
一泊二日のフィールドワークの旅の中で学びの時間も設けられていました。
複業人材が地域活動に参画することによる地域課題解決と徳島との絆の深化を目的に。

美馬や吉野川、地区を超えてたくさんの人が集まりました。フィールドワークに参加した私たちも参加。地域や企業の活動をより深く理解した後、さらに複業等で関わり続けることで、地域との関係を継続し、企業や地域と徳島ファンの双方向での情報交換を行って自走できるきっかけづくりになるようにとの主催の中川アドさんの思いが伝わる時間でした。

今回の宿泊施設 ADLIV
徳島のリソース再認識

豊かな自然、歴史の街並み、文化 都会からみた地方の魅力はどこも多様。
今回の1泊2日の徳島訪問で今まで知らなかった徳島のリソースを知り、たくさんの人との繋がりをいただくことができました。これからも引き続き自分の地方との関わりしろを考えながら活動の中での繋がりを大切にしていきたいと思っています。