ソトコトペンクラブ120番 にこるです。こんにちは!
今回の記事は去る4月26日に行われた表題の集いについてのレポート。
あらたなコミュニティ誕生についてお伝えします。
地域Loverが紡ぐ新しいコミュニティsotokoto Local Family始動!
未来をつくるSDGsマガジン「ソトコト」が今まで行って来た数々の関係人口講座やまちづくりイベント。ほんとうにたくさんの人々が参加して、たくさんの関係人口が生まれてきました。
そんな「地域Love」で繋がる“ソトコトファミリー”に向けた特別な集いが去る2025年4月26日(土)東京九段下で招集されました。ソトコトがこれまで発信し続けてきた、関係人口の次のステップとなるきっかけづくりを目的とした特別な集いでした。

にこるはソトコトペンクラブ(120番)のペンフレンドとして参加。レポートをお届けします。
<開催概要>
日時: 2025年4月26日(土)14:00〜16:00
開催方法: 東北カフェ&ダイニング トレジオンポート

「sotokoto Local Family」とは?
そもそもLocal Familyって?
- ソトコトが行って来た数々の関係人口講座やまちづくり、地域と人々をつなぐイベントに参加してきた人・関係者
- 「関係人口」「サスティナブル」「地域移住」「地方創生」などのキーワードにアンテナが立っている人々
のコト(わたしの理解)。
当日はそんな仲間達が総勢40名以上九段下の会場に集いました。

ソトコトが行って来た講座ーたとえば
島根県xソトコト しまコトアカデミー
秋田県鹿角市xソトコト かづコトアカデミー
山形県小国町xソトコト 白い森サスティナブルデザインスクール
和歌山県田辺市xソトコト タナコトアカデミー
・・・などなど(ほかにもたくさん)
ローカルを愛する人々が地域の垣根を越えてつながるはじめての試みです。
- 日本各地に同じ「志」を持つ「ローカルファミリー」ができたらいいよね
- 講座の垣根を超えて集う場が出来たらもっと素敵
そんな願いがつまったはじまりの集いでした。
はじまりの集いオープニング

ソトコトディレクターの嶋村さんの司会でLocalFamilyの今後の展望が語られて、さらにワクワクが高まっていきました。
語られた今後の展望
・交流会開催
講座ごとの同窓会の場はあるけれど、こうした横断型コミュニティは今までありませんでした。これからはファミリーとして皆が一同に語り合える場が設けられていく予感
・プラン実行サポート
講座で皆がそれぞれ思いを巡らせて考えるプランやプロジェクト。一人だけではなかなか実現にハードルを感じてしまいがちですが、ソトコトファミリーが手をかしてくれる予感
・企画の壁打ち/広報
講座には頼もしいスタッフやメンターがたくさんいらっしゃるので、自分が考えた企画の壁打ちをしてくれてブラッシュアップを手伝ってくれる予感。そして企画が固まったらさらに広報も手伝ってくれる予感。にこるもコーチ&マーケターとして参画したい!
・補助金申請サポート
ソトコトの知見で使える補助金申請をサポートしてくれる予感。
・マルシェ出店後押し
みんなのやりたいという気持ちを叶える土台づくりを手伝ってくれる予感。
・みんなでローカルツアー
みんなでいってみたい地域を一緒に訪れてさらに関係人口の輪が広がる予感
最初のオープニングでワクワク感がすでにMAX。
『ソトコト編集長』指出一正トーク
〜二拠点思考と関係人口のこれから〜

オープニングのあとは特別ゲストのソトコト編集長 指出さんが昨年出版した「オン・ザ・ロード 二拠点思考」トークが繰り広げられ、じんわりするひと時。自らも関東と神戸の2拠点で暮らす指出さんの視点で語る言葉には実感がともなっています。
わたしの中で印象に残ったのは指出さんが提示してくださった
「ヒトが集うのに必要なやわらかインフラとは」
・おいしいコーヒー
・ビシビシつながるWifi
・同世代の仲間
・おしゃれな本屋さん
・もりあがるブリュワリー
・コワーキングスペース
・最高のパン屋さん
そして地域のリソースとこれらがシンクロして価値を創造していく…そんなふうに、にこるは受け止めました。
東京にいる時は指出編集長。神戸にいる時は編集長がとれてただの指出さんになる。地域での在り方。逆もまたありかもしれません。
地域の中にいる人にはみえないモノが関係人口の視点でみるとみえてくるものがあるかもしれない。それをどう伝えていけるか?
二拠点の在り方について考える時間になったと感じています。
参加者自己紹介 〜I am 地域の関係人口〜

テーブルごとにそれぞれ違った背景を持った人たち数人が集い、自己紹介の時間。しまコトアカデミー、かづコトアカデミー、小国町のデザインスクール etc. 参加した講座をシェアしてそれぞれの講座のコトや地域のコト、自分のやってみたいコト、とりくんでいるコト等… 最初から話がはずんで時間があっというまに流れていたように感じました。
地域の食材とお土産
今回の集いで提供されたお料理には、東北の食材がふんだんに使われていてローカルなエモさがトーンアップ。
いぶりがっこ
牛タンミンチ串焼き
小国町からなめこ
福島からあかエイのから揚げ
八幡平の肉みそ
etc


地域からお酒を持ってきてくださった方がたも。
アツいテーブルトークが繰り広げられて地域を横断した関係人口達の熱量で会場の温度は確実に上がっていきました。

編集後記
にこるは地方創生の仕事にアンテナが立って本業の企画デザインマーケティングの仕事の傍ら複業で地方の中小企業に向けた提案活動をしてきました。
2024年訪れたのは徳島県、香川県、愛媛県、宮崎県高千穂町、静岡県焼津市、滋賀県長浜市… 実際に地方に足を運んで地方の持つポテンシャルとリソースを感じ、今も自身の在り方を模索しながら活動中です。
この度はじまったコミュニティ「sotokoto local family」
関係人口達の地方への活動のよりどころになりそう。
わたし自身も国際コーチング連盟認定ACCとして、キャリアアドバイザーとして、企画デザインマーケティングディレクターとして自分の出来る事で地域にかかわっていきたい。そんな思いをあらためて確認した今回の「sotokoto local familyはじまりの集い」でした。

またいつか関係人口の仲間達におめにかかれる日を楽しみに!