目次
1. 木のいのち 木のこころ 天
宮大工は法隆寺を1000年持たせようとして木の癖を生かして使ったわけではありません。木の癖を生かした結果、持ったのです。建築当時にあったのは信念だけのはず。教育も同じ。そんな思いを再認識させられました。
著者:西岡常一
出版社:草思社
出版社:草思社
2. シーラという子 ─虐待されたある少女の物語
年下の子を木に縛りつけて火をつけ、大やけどを負わせたシーラという女の子が、著者のトリイ・ヘイデンが教える教室に送られてきます。大声を上げ、暴れるシーラに対して、ヘイデンは「受け入れること」で向き合います。
著者:トリイ・L・ヘイデン、入江真佐子(訳)
出版社:早川書房
出版社:早川書房
photographs by Yuichi Maruya text by Kentaro Matsui
記事は雑誌ソトコト2022年7月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。