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特集 | 続・道の駅入門

子育て世代の目線で、内装設備をリニューアル。「道の駅庭園の郷 保内」

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TOP写真:授乳室やベンチには杉の木を使用。これらは現在キッズスペースに移動している。

2023年8月に「『道の駅』の第 59回登録」が行われ、全国にある道の駅の数は1209駅になりました。個性豊かな道の駅が続々と増える中で、編集部が注目したのは7つのテーマによる道の駅。「防災」「動物」「温泉・サウナ」「建築」「景観・ランドスケープ」「子ども」「チャレンジ」の視点から新旧織り交ぜて紹介していきます!

目次

道の駅庭園の郷 保内[新潟県三条市]

リニューアル時の駅長は『全国「道の駅」女性駅長会』の発起人。

「植木と造園のまち」として知られる新潟県三条市の保内地区に2016年にオープンし、翌2017年に道の駅に登録された『道の駅庭園の郷 保内』。2021年に施設内をリニューアルした。そのきっかけは、国土交通省が関係機関と連携して実施する「重点 道の駅」の選定だった。この選定は、地域活性化の核となる特に優れた企画を募集、選定し、交付金などにより重点的に支援するもので、『道の駅庭園の郷 保内』は2020年に選定を受けた。

応募時に決めたテーマは「子育て世代にやさしい道の駅」。子育て経験がある当時の女性駅長、元・保育士のスタッフらの意見から、カフェ横の授乳室や、遊ぶ子どもを見ながら家族が休憩できるベンチを新設したりと、子ども連れが過ごしやすい環境を整えた。

道の駅DATA 新潟県三条市下保内4035
https://honai-gardens.com

text by Rihei Hiraki & Aika Kunihiro

記事は雑誌ソトコト2023年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください

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