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“社会参加”がキーワード。フレイルに至る「3つの虚弱」と予防方法とは?

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最近耳にするようになったけれど、意味はよく知らない……今の社会を生きる上で知っておきたい言葉を解説していきます。

今日は「フレイルの予防」について。フレイルとは何か?については、以下の記事をご覧くださいね。

目次

フレイルに至る「3つの虚弱」

フレイルの要因として、①身体の虚弱、②こころ/認知の虚弱、③社会性の虚弱があるとされています。

①身体の虚弱は、骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、歩行や立ち座りなどの日常生活に支障を来している状態である「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」や、加齢に伴って筋肉量が減少する状態である「サルコペニア」が該当します。一般的にイメージされる老化現象が、これに当たりそうですね。

②こころ/認知の虚弱は、うつや認知機能の低下などが該当します。いわゆる認知症に至る手前の「軽度認知障害(MCI)」、記憶力や注意力などの認知機能に低下がみられるものの日常生活には支障がない状態も該当します。

そして③社会性の虚弱とは、引きこもりや孤食など、人との関わりが少ない状態を指します。

フレイルの予防方法

これら3つの虚弱を改善することが、フレイルの予防につながります。運動すること、バランスの良い食事をよく噛んで食べること、そして自分に合った社会参加の方法を見つけることです。

特に社会参加は、その内容によって運動を兼ねたり仲間との食事につながったりと、フレイルの予防に大きく寄与する部分です。小学生の登下校見守りや子ども食堂の運営、観光地のガイド、地域のスポーツボランティアなど、どの地域にも幅広い社会活動があるはず。ぜひ、自分に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。

参考:公益社団法人 東京都医師会HP

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