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野菜嫌いが一瞬で治る!?キユーピーが60万人の子どもたちを笑顔にした「魔法の教室」

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「ピーマン、大っ嫌い!」そんな叫び声が、いつの間にか笑顔に変わる。2025年、キユーピーが実施した食育活動が、累計60万人以上の子どもたちを虜にしています。100周年を迎えたマヨネーズを武器に、全国の小学校や工場で繰り広げられる「魔法の体験」とは?苦手な野菜をパクパク食べる奇跡の瞬間、そして社長自らが母校で教壇に立った感動のドラマまで、今、日本の食卓を変えようとしている最前線を追いました。


社長が母校でガチ授業!「マヨネーズ教室」が子どもたちを熱狂させる理由

2025年、キユーピー マヨネーズ発売100周年という記念すべき年に、驚きの光景が見られました。代表取締役社長の髙宮満氏が、自身の母校である墨田区立小梅小学校を電撃訪問。6年生を対象に「マヨネーズ教室」の講師を務めたのです。

「乳化の仕組み」という難しい科学を、マヨネーズ作りという体験を通して伝授。手作りの出来立てマヨネーズをブロッコリーに添えて試食した児童からは、「苦手な野菜が食べられた!」という驚きの声が続出しました。この「成功体験」こそが、キユーピーが目指す食育の核心です。

全国のマヨスターが参戦!累計60万人を笑顔にした圧倒的スケール

キユーピーの食育は、単なるPR活動ではありません。社内認定制度を突破した約240人のプロ集団「マヨスター」が、全国の小学校を飛び回っています。

2025年度の活動総括によると、食育活動への累計参加者は60.3万人に到達。工場見学施設「マヨテラス」などでの受け入れも強化し、子どもたちの来館数は前年比で大幅増となる約2.5万人を記録しました。

さらに、調味料を混ぜて自分だけの味を作る「まぜマヨ」体験や、キッチンカーイベント「World Mayo Kitchen」など、遊びの延長線上に学びを置く工夫が、多くの子どもたちを惹きつけています。

渋谷のど真ん中で「農業」!?都市で育むサステナブルな未来

活動の舞台は学校や工場だけにとどまりません。渋谷区では、都市型の農業体験プログラム「SHIBUYA Urban Farming Project」を展開。

子どもたちが自ら野菜を育て、収穫し、料理する半年間のカリキュラムに挑戦しています。都会の真ん中で土に触れ、食べ物の尊さを学ぶ。「2030年までに100万人の笑顔を創る」という壮大な目標に向けて、キユーピーは今、食を通じて子どもたちの未来を力強くサポートしています。

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