日本酒の醸造所「東京八王子酒造」が2023年6月より、東京・八王子にてスタートいたします。「SAKEの可能性を広げる、東京八王子クラフト」をコンセプトに、コンパクトでありながら、充実の設備を取り揃えた都市型の醸造所です。東京都では令和初、十番目となる日本酒醸造所としてオープンいたします。
※東京都で日本酒の蔵元は9社(東京都酒造組合サイトより)
東京八王子酒造公式サイト:https://tokyo-hachioji-shuzo.jp/
東京八王子酒造とは
東京八王子発、酒から「SAKE」へ。醸造や保管、流通に至るすべての工程にこだわりながら、未来に向けて、日本酒の可能性を広げていきます。
【東京八王子酒造 概要 】
醸造所名:東京八王子酒造
醸造所住所:〒192-0085 東京都八王子市中町10-9
アクセス:JR中央線八王子駅より徒歩5分
(今後、ショップもオープン予定)
公式サイト:https://tokyo-hachioji-shuzo.jp/
Twitter:https://twitter.com/tokyo802_shuzo
東京八王子酒造が生まれるまでのストーリー
そして、いよいよ八王子という地での日本酒造りへ踏み出すために、この新しい醸造所「東京八王子酒造」を計画。もともとは、田園の隣接地に「農のテーマパーク構想」という酒造りを通じて地域の農業とコミュニティを活性化することを目的とした酒蔵を拠点としたコミュニティ施設計画が発端です。その後、コロナ禍の数年を経て、改めて計画を見直し、都市型の醸造所と伝統文化のコラボレーションを軸に新たなコミュニティづくりを実施し、日本酒やCRAFT SAKEの可能性を広げるチャレンジとして生まれ変わり誕生したのが「東京八王子酒造」です。
農業振興、地域活性化、体験価値提供、観光・インバウンドなどのこれまでの取り組みに加えて、都市型のクラフト醸造所を強みに年間を通して多種多様な酒造りに努め、新しい飲み手の拡大に努めて参ります。今後も行政や民間企業、大学などの研究機関、そして地元の皆さまとともに様々なことにチャレンジしていきたいと考えておりますのでぜひ応援いただければ幸いです。
まずは現在、製品化を目指して酒造りを行っておりますので、発売までしばらくお待ち下さい。
特長1:八王子駅徒歩5分の都市型ブルワリー
特長2:1年を通して、常にフレッシュな日本酒を提供
特長3:酒造りは米づくりから。 地域と共創する酒米づくり
「東京八王子酒造」代表 西仲鎌司コメント
しかしながら、国内における日本酒の消費量は減少の一途を辿るばかりです。若者の酒離れ、少子高齢化、酒類の多様化に加え、コロナ渦による生活スタイルの変化により、酒の消費スタイルも大きく変わろうとしております。
このような環境下に誕生する「東京八王子酒造」は、立地や生産規模、施設面積など、これまでの日本酒業界ではあり得ない程、小さな醸造所になります。従来の概念にとらわれ過ぎず、「多様性のある酒造りでSAKEの可能性を広げる」ことにチャレンジする、これがこの蔵のミッションであり、想いであり、醍醐味です。
東京八王子での酒蔵を夢見て早10年、農家さんと共に米づくりを開始して早10年、日本酒を取り巻く環境は決して穏やかではありませんが、食中酒として身近に感じて頂けるような「楽しさ」を提供することが、ひいては新しい飲み手を増やしてく。そんな想いでチャレンジして参りますので「東京八王子酒造」を応援して頂ければ幸いです。