ローカルごとの違いがあるご当地ラーメン
各地域にある◯◯ラーメンと言われるご当地ラーメンには、それぞれ違いがある。醤油だったり味噌だったり豚骨だったり、ベースはスタンダードでも、その地域地域で少しずつ変わっていって、今の形に落ち着いている。トッピングだったり味だったり、その発展の形はそれぞれだ。
また、おもてなしだったり、テーブルの上の付け合せなどもその地域ごとに違いがあるからおもしろい。
今回は和歌山のご当地ラーメン
これは和歌山が発祥の、和歌山ラーメン。
東京には和歌山ラーメンのお店が少ないが、大井町にある「のりや食堂」さんでいただいた。
お店の扉を開けると、さっそく豚骨の匂いが。期待が高まります。
この日は、セットを頼むことに。セットはラーメンと半チャーハンか半カレーを選べるが、この日は半チャーハンにすることに。
待つこと数分で早速出てくる。
細切りのメンマにチャーシュー、かまぼこ、ネギ、そしてトッピングで追加した生卵がのっている。
早速スープからいただくと、こってりな豚骨醤油。
麺は細麺でつるつると食べられる。
生卵は一旦スープの中に沈めて、白身にちょっとでも熱を通すようにして一旦待つことに。
そして半チャーハン。パラパラとなっていておいしい。シンプルなチャーハンだ。
そして最後の方で生卵をいただくことに。白身に熱が通って、少しだけ白くなっている。
この生卵、いつも黄身をどう食べるか迷う。潰すかそのままか。
僕は潰さずそのままツルッと口に運んで口の中で潰してスープを含んで食べる。
最後にそしてまたスープを口にして流し込んで完食。
これはあとを引く味だ。
今度は半カレーで頼んでみよう。