汗ばむ陽気の日に食べたくなるそうめんは、ガラス鉢に盛り付けてよりひんやりと。藍色のそば猪口や野菜をモチーフにした箸置きで食卓に彩りを添えて。
目次
【そうめん鉢】
やわらかな透明感のあるガラスの大鉢。
廣田硝子 吹雪 大鉢 フロストなし
廣田硝子 吹雪 大鉢 フロストなし
1899年に東京で創業したガラスメーカー『廣田硝子』。手仕事による伝統的な切子や吹きガラスを製造する一方で、今の暮らしに合った商品も生み出している。そんな『廣田硝子』が作る大鉢は、そうめんの器にぴったり。40年以上も作り続けている「吹雪」のシリーズで、厚手なガラスの手触りが、涼しげな器にやわらかさを加えている。
【そば猪口】
藍色の幾何学模様のすっきりとした佇まい。
natural69 swatchカップ
natural69 swatchカップ
直径約8.5cm×高さ6.5cm 1,100円
松尾商店 https://natural69-hasami.co.jp
松尾商店 https://natural69-hasami.co.jp
自社のデザイナーと、長崎県の波佐見焼や佐賀県の有田焼の窯元とのコラボレーション商品を展開している「natural69」。直線や点線、丸、四角といったシンプルですっきりとした柄が特徴の「swatch」シリーズは、ブランドの看板商品だ。皿やお茶碗など種類があり、このカップはそば猪口やデザートカップ、小鉢など幅広い用途に使える。
【箸置き】
野菜のモチーフと、ころんとした形のハーモニー。
sen 野菜 箸置き
sen 野菜 箸置き
880〜990円
京千 www.kyosen-nagasaki.jp
京千 www.kyosen-nagasaki.jp
長崎県・波佐見町の『京千』が2010年から展開するブランド「sen」。器やアクセサリーなどの焼物を手がけていて、この箸置きは人気商品のひとつ。カブやパプリカなどの野菜をころんとした造形に仕上げていて、使う人の心を和ませてくれる。いろいろな野菜の種類があるので、季節やその時の気分で選ぶのも楽しそう。
photographs by Saori Kojima food styling by Yoko Hasuike text by Reiko Hisashima
廣田硝子 https://hirota-glass.co.jp