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特集 | ロフト×ソトコト| 2023年春の「ロフコト雑貨店」へようこそ!

<そば>さわやかな器で、そばの香りと喉ごしを楽しむ。

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そばは、美しく編まれたざるに盛り付けて。澄んだブルーのそば徳利と、白地に藍色と黄色が映えるそば猪口は、どちらも有田焼の逸品だ。

目次

【そばざる】

そばの色が映えるすがすがしい白竹のざる。
雅竹 白竹柾縁そば皿足付
 (181674)

白竹柾縁そば皿(7寸)足付 直径21cm×高さ2.6cm 5,060円
雅竹 www.miyabitake.com
竹の産地として知られる大分県のブランド「雅竹」による、整然とした編み目が美しい白竹のそば皿。上質な真竹の油を抜いて乾燥させた白竹を使い、地元の職人がていねいに編み上げている。底に足がついているので、水切れがよく、使い勝手がいい。使っていくうちに竹の色が飴色に変化していく楽しみもある。

【そば猪口】

クラシックからモダンまで、その種類は100を超える。
渓山窯 そば猪口
 (181680)

そば猪口 直径約7.8cm×高さ約6.2cm 2,420円〜
渓山窯 https://arita-keizan.jp
日本の磁器発祥の地、佐賀県・有田町で60年以上にわたって器を作ってきた『渓山窯』。特に「渓山窯といえばそば猪口」といわれるほどで、クラシックなものからモダンなものまで、常時100を超えるバリエーションを揃えている。色やモチーフが多彩なので、どんな食卓の雰囲気でも合わせやすい。カップや小鉢としても使える。

【そば徳利】

有田焼の伝統から生まれた、洗練されたモダンさ。
アリタポーセリンラボ 蕎麦徳利
 (181684)

蕎麦徳利(パールブルー)3,300円、蕎麦徳利(青海波龍文)4,620円
アリタポーセリンラボ https://aritaporcelainlab.com
創業1804年の有田焼の窯元『弥左ヱ門窯(やざえもんがま)』の7代目が手がける『アリタポーセリンラボ』は、現代の暮らしに合わせた有田焼を発表している。色や模様で雰囲気ががらりと変わる「蕎麦徳利」もその一つ。左は刷毛目を出したマットな質感のブルーがさわやか。右は伝統的な青海波(せいがいは)に龍が生き生きと描かれている。
photographs by Saori Kojima food styling by Yoko Hasuike   text by Reiko Hisashima

SOBACHO COLLECTION

料理の盛り付けなど普段遣いもできるそば猪口は、複数持っておくと便利なアイテムだ。陶器、ガラス、木製とバラエティ豊かなとっておきのそば猪口を紹介。
 (181706)

01 | カラフルな絵柄にときめいて。
松栄舞子(CHOCO ARITA)
直径8cm×高さ6.1cm 2,310円
器とデザイン https://store.utsuwatodesign.jp

佐賀県・有田町のそば猪口ブランド「CHOCO ARITA」。全13種ある絵柄は、1つずつ異なるアーティストやイラストレーターが手掛けている。心が躍る絵柄のこちらは、兵庫県出身のイラストレーター・松栄(まつえ)舞子さんによるものだ。
02 | 丸物木地の技術が光る。
そばちょこ ナチュラル(白鷺木工)
直径8.2cm×6.9cm 3,850円
白鷺木工 www.shirasagi-mk.com
国産天然木のヤマザクラの木目が際立つそば猪口。石川県加賀市の山中温泉地区にある『白鷺木工』は、山中漆器を中心に椀をはじめとする丸物木地やお盆などの挽物(ひきもの)を作り続けている。その磨かれた技術がきらりと光る。
03 | 幅広く使えるモダンな波佐見焼。
evotra マルチカップ ナッツ(浜陶)
直径約9.5cm×高さ約8cm 660円
浜陶 https://hasami-hamato.co.jp
400年以上の歴史をもつ長崎県の波佐見焼を販売する『浜陶』。「evotra」シリーズは、白磁に呉須の藍色を用いる波佐見焼の特徴を生かしたモダンなデザインが持ち味だ。マルチカップは、やや大きめのサイズで幅広い用途に使える。
04|夫妻が作る手吹きガラス。
そばちょこ グリーン(YUGEN GLASS)
直径約7cm×高さ約8cm 3,300円
YUGEN GLASS http://yugen-glass.com

由元信吾さん・裕美さん夫妻が営む『YUGEN GLASS』は、千葉県・九十九里の近くに構えるガラス工房。緑の色ガラスの模様が爽やかな手吹きガラスのそば猪口は、持ったとき手によくなじみ、口当たりがなめらか。使い心地もばっちり。
05 | 気持ちまでやわらかくなる。
そばちょこ 華 ピンク(色絵九谷遊)
直径8cm×高さ6.5cm 3,300円
色絵九谷遊 www.iroeyu.com

日本三名山の一つである霊峰・白山の麓にある『色絵九谷遊』。石川県の伝統工芸・九谷焼を手掛けている。ここの特徴はなんといっても女性職人たちによる繊細でやわらかな色使い。「そばちょこ」からもぬくもりが伝わってくる。
06 | 存在感ある美しい佇まいも魅力。
CHOKU 墨蛸唐草(amabro)
直径8cm×高さ6.5cm 3,850円
amabro www.amabro.com
1600年代に作られていた柄を復刻し、そこに独自のアート的表現を加えた「CHOKU」は、有田焼が作られる佐賀県内の産地と『amabro』のコラボレーションによって誕生したシリーズ。伝統とモダンを掛け合わせた気品あふれる逸品だ。
07 | 大館曲げわっぱの技術を生かす。
そばチョコ(大館工芸社)
直径8cm×高さ6.3cm 3,300円
大館工芸社 www.magewappa.co.jp

秋田県大館市の伝統的工芸品として知られる大館曲げわっぱ。長年受け継がれてきたその技術を生かし、職人によって一つずつていねいに作られる『大館工芸社』のそば猪口は、美しい木目だけでなく、やわらかな杉の香りも楽しみたい。
08 | クジラと目が合ったら、もうとりこ。
白波くじら そば猪口(みのる陶器)
直径8.5cm×高さ6.8cm 605円
みのる陶器 www.minorutouki.co.jp

デザイン性と手に届きやすい価格を両立させた美濃焼の器を幅広く展開する岐阜県土岐市の『みのる陶器』。その中でも、人気のシリーズが「白波くじら」だ。そば猪口の側面には、大胆に描かれたクジラ。食卓でも存在感を発揮する。
09 | 有田焼の新たな可能性。
有田HOUEN 有田四様 鍋島様式 そば猪口 椿紋(KIHARA)
直径7.5cm×高さ6.5cm 3,300円
KIHARA https://e-kihara.co.jp

「有田HOUEN」は、『KIHARA』と有田焼の窯元4社と8人のデザイナーとのプロジェクト。そこから生まれたのが伝統的な鍋島様式に新たなデザインを融合させた「有田四様」シリーズだ。手作業で描かれる有機的な線が想像力を刺激する。
photographs by Jiro Matsushita text by Ikumi Tsubone

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