MENU

ニュース

PR

特集 | ロフト×ソトコト 『ロフコト』~特集「お茶」

【お茶とモノ】お茶の楽しみ方が広がるアイテム10選/おすすめのお茶12選

  • URLをコピーしました!

『ロフト』と雑誌『ソトコト』は、この春、「ロフコト雑貨店」という新しいプロジェクトを展開します。第1弾の特集テーマは「お茶」。茶葉をはじめ、お茶を楽しむための道具や、お茶をとおして育まれた文化の広がりを感じるもの・コトを取り揃えました。期間は2022年4月19日(火)〜5月15日(日)まで。『渋谷ロフト』と『銀座ロフト』限定で展開します。本ページでは、「ロフコト雑貨店」をより楽しむフリーペーパー「ロフコト」の記事の一部を紹介します。

目次

お茶の楽しみ方が広がるアイテム10選

 (95924)

ーーーーー
LOFKOTO Specialfeature5【お茶とモノ】
急須などの道具、お茶請けにぴったりなお菓子……組み合わせることでお茶の楽しみ方が広がるアイテムを紹介。いつものお茶時間が、より特別で大切なものになるはず。
ーーーーー

1. 大きな自然を感じて

盆栽(写真:上段右)
「小さな器に大きな自然」をコンセプトに、山形県村山市でオリジナルの盆栽と器を製作している『石木花(せきぼっか)』。直径5センチほどの小さな器に、さまざまな植物と苔が息づく。一つひとつの盆栽には違った個性と魅力があり、その唯一無二の存在がなんともいとおしい。種類が豊富なため、いくつか組み合わせて楽しむのもおすすめだ。自分だけの自然を感じならお茶をいただく。そんな時間を過ごしてみてはいかがだろう。

白鳥花(右)、姫シャクナゲ(左)、4,400円〜
石木花 www.sekibokka.jp

2. 音まで“味わい”たい

ティードリッパー(写真:上段左)
創業1932年。茶袋のパッケージ制作や、茶箱などの包装資材を取り扱う『吉村』が目指したのは、「新たなときを刻む茶器」づくり。2年の歳月と500回を超える試作によって辿り着いた沈殿抽出式ティードリッパー「刻音(ときね)」は、茶葉自体がフィルターとなり(茶漉し不要)、ゆっくりと濾過してお茶を抽出するため、クリアで深い味わいをもたらす。お湯を入れた際に聞こえる、「ぽちゃ、ぽちゃ」という心地よい音にぜひ耳を傾けて。

刻音、6,820円
吉村 https://tokineteadrip.jp​

3. 華やかさを添える

手ぬぐい(写真:下段右)
大阪府堺市の染め物工場『ナカニ』が届ける、注染手ぬぐいのブランド「にじゆら」。注染とは、その名のとおり染料を注いで染める技法のこと。一枚の布をじゃばら状に重ね合わせ、表からと裏からの2度染めるため、裏表なくきれいに染まる。昔からの技法を用いる一方でモダンな柄が魅力の「にじゆら」。日本の各地域をイメージした柄「ニッポンを贈る」シリーズとお茶の産地を組み合わせたテーブルコーディネートはいかが?

ニッポンを贈る 西日本(右)、九州・沖縄(左)、1,760円
ナカニ https://nijiyura.com

4. 香りでお茶を味わう

茶香炉(写真:下段中央)
お茶は味だけでなく、安らぎを与えるその香りも魅力のひとつ。「茶香炉」は、茶葉に熱を加えて香りを楽しむためのアイテム。宇治茶の主産地、京都府・南山城村にある陶芸工房『トロッピカル窯』の茶香炉は、陶磁デザイナー・藤田敬氏が一つひとつ手掛ける「タタラ技法」と、「てびねり」で成形された温かみのある家の形が特徴的で、置物としての人気も高い。茶葉の香りとともに、とっておきの時間を過ごして。

茶香炉(おうち)-タイプA、7,480円
トロッピカル窯 https://troppical.jimdofree.com

5. 伝統をアップデート

急須(写真:下段左)
2021年秋にデビューしたばかりの常滑焼急須ブランド「Chanoma」。手掛けたのは、愛知県常滑市にある常滑急須専門問屋『丸よ小泉商店』。急須職人やお茶の生産者とアイテムをつくりながら、お茶を楽しむ「お茶の間」の可能性を提案している。サイズはSのほか、M(320ml)、L(540 ml)、カラーも白泥のほか、朱泥、黒泥のそれぞれ3種。マットな質感がモノとしての格好よさを引き立たせている。

Chanoma S 白 160ml(白泥)、6,600円
丸よ小泉商店  www.maruyo-koizumi-shoten.com

 (95925)

6. 自宅で感じる鉄道旅

汽車土瓶(写真:上段右)
鉄道旅の楽しみといってもさまざまあるが、欠かせないもののひとつが駅弁。この駅弁のお供として長年愛されていた、「汽車土瓶」と呼ばれるお茶を入れる焼物のことをご存じだろうか。かつては、この汽車土瓶に緑茶が入ったものが駅のホームで立ち売りされていた。ぽってりとしたレトロな形が一般的で、注ぎ口が付いた急須のような茶器から小さな蓋にお茶を注いで飲む。鉄道旅気分を楽しむのも、形を純粋に愛でるのもよし。

汽車土瓶(茶)、2,640円

7. 今日はどれにしようかな

羊羹(写真:上段中央)
静岡県静岡市で創業してから80余年、職人の技と味を守り続けながら地元に根ざしたお菓子をつくり続けている『望月茶飴本舗』。直火窯でじっくり練り上げられた茶飴もおすすめだが、お茶に合わせるなら店の大人気商品である一口サイズの「ひとくち羊羹」がぴったり。北海道小豆をたっぷり使った「大納言」や、ほうじ茶の香ばしさを感じる「ほうじ茶」など、20種類以上の味がある。その日のお茶に合わせてどうぞ。

ひとくち⽺羹シリーズ、各124円
望月茶飴本舗 https://cha-ame.com

8. お菓子で旅気分

菓子(写真:上段左)
三重県・菰野町にある名峰・御在所岳の麓で、湯の花せんべいなどの菓子を製造・販売する『日の出屋製菓』。新たな試みとして誕生した、三重県産の素材を使ったお菓子ブランド「tabino ondo」では、湯の花せんべいとコンフィチュールをセットにした「湯の花せんべいと餡シリーズ」などを展開。京都のコンフィチュール専門店『北野ラボ』とコラボした「伊勢抹茶×みるく」はほどよく甘く、お茶との相性もばっちりだ。

湯の花せんべいと餡(伊勢抹茶みるく)、864円
日の出屋製菓 www.hinodeya-seika.net

9. 焼物の奥深さにしびれる

カップ(写真:下段右)
日本の焼物の産地を訪ね、職人と対話をしながら現代的なデザインのカップを製作している、東京・八王子市の『アセミコ』。波佐見焼に常滑焼、備前焼など現在8類の焼物を扱っているが、すべてベースとなる形が揃えられているため、それぞれの焼物で使われている土と釉薬、そしてつくり方の違いがよくわかり、各産地の特徴をより感じることができる。茶葉だけでなくお茶をいただくためのアイテムにもこだわりたい。

波佐見焼カップ 小 赤(右)、大 インディゴ(左)、1,830円〜
アセミコ www.asemi.co.jp

10. 機能も見た目も優秀

鉄急須(写真:下段左)
1902年に創業してから岩手県盛岡市の南部鉄器メーカーとして伝統の技を守り続けてきた『岩鋳』。南部鉄器の急須は、お茶をおいしく淹れられると評判の人気アイテム。保温性に優れているため、お茶の温度が急激に下がらないのがうれしい。南部鉄器というとお手入れが気になるが、こちらは内部にホーロー加工を施してあり、水分が残っていても錆付かないつくりに。趣のある上品な佇まいの急須で心安らぐお茶の時間を。

急須5型波(金/麻色)ツル金、10,450円
岩鋳 https://iwachu.co.jp

ーーーーー
information:『渋谷ロフト』、『銀座ロフト』にて取り扱い中。商品についてのご質問は店舗にお問い合わせを。
ーーーーー

おすすめのお茶12選

ーーーーー
LOFKOTO Specialfeature6【さまざまなお茶】
老舗といわれる名店のものから、現代のライフスタイルに合わせたものまで、日本全国の多種多様なお茶がずらり。自分でいただくのはもちろん、ギフトにもおすすめ。
ーーーーー

1. 温故知新 うれしの茶ティーパック

 (95958)

佐賀県嬉野市にある老舗メーカー『相川製茶舗』がつくる、お茶本来のうまさが味わえる緑茶。良質の茶葉をぐりっとねじれるように揉みながら製茶する「玉緑茶製法」が用いられている。昔のデザインを復刻させた缶にもほっこり。

2g×13袋、1,188円
相川製茶舗  https://aikawaseichaho.com

2.柚子煎茶 缶入

 (95963)

1888年創業の静岡県牧之原市の茶農園『カネ十農園』による、一番摘みの茶葉と静岡産の柚子、レモングラスをブレンドした煎茶。茶葉は摘みたての新鮮な生茶葉を熱湯で湯がく独自の製法で、カフェインが抑えられている。

100g、2,160円
カネ十農園 https://kaneju-farm.co.jp

3. お茶5種詰め合わせ

 (95965)

静岡県静岡市にある製茶問屋『平岡商店』のブランド「annon」が提案するのは、「茶葉のおいしさをまるごと味わえる粉末茶」というスタイル。玉川合組煎茶、浅煎りほうじ茶、抹茶ラテなど5つのおいしさをどうぞ。

1.5g×2包が3種、13g×1包が2種、1,080円
平岡商店 https://annoncha.jp

4. IPPUKU

 (95968)

「ムード(気分)」にお茶をペアリングするという新しいライフスタイルを提唱している『YOU IN』。煎茶×アールグレイをブレンドした「IPPUKU」は、ゆっくり一休みしたいときにどうぞ。ポップなパッケージにも注目。

2.5g×6包、1,512円
YOU IN https://youin.jp

5. 煎茶パウダー

 (95984)

『NODOKA』は、ニューヨーク・ブルックリン発の日本茶パウダー専門ブランド。全商品がJAS(日本)、USDA(アメリカ)有機認証を共に取得している。煎茶パウダーは、一番茶の煎茶だけがもつ甘み・旨み・渋みの調和を味わえる。

30g、1,080円
NODOKA www.nodokatea.com

6. 茶草場深蒸茶

 (95990)

タバコ風のパッケージが目を引く「Chabacco(チャバコ)」。「世の中を“茶化”そう」をコンセプトにつくられ、スティックタイプの粉末緑茶が入っている。富士山のパッケージは「茶草場農法」でつくられた静岡県の茶葉を使用したもの。

8g、500円
Chabacco www.chabacco.jp

7. CAMP TEA STYLE 煎茶 スティックタイプ

 (95978)

キャンプや登山の際に便利な、八女茶のみでつくられたパウダー茶。手掛けているのは、福岡県南部、八女地方のさらに山奥にある矢部村で茶農家を営む『栗原製茶』。この地は県内でも有数の高地にあり「天空の茶」とも呼ばれている。

0.8g×20袋、648円
栗原製茶 www.e-yamecha.com

8. 八女特上煎茶 ティーバッグ7包入り

 (95985)

高級茶として名高い産地のひとつ福岡県八女市の茶葉でつくられた煎茶。深蒸し製法を用いた八女茶のうまみ豊かなコク、上質な香りを楽しめる。『中村園』ではこうしたお茶の製造のほかに、新しい農業の“カタチ”も提案している。

3g×7袋、800円
中村園 https://nakamura-en.jp

9. 自然製法 ぐり茶 ちんがりまんがり

 (96241)

全国各地と地元である静岡県島田市のお茶を扱う『つきまさ』がつくる、ぐり茶。「ちんがりまんがり」とは「曲がりくねった道」という方言で、茶葉の姿からこの商品名となった。一つひとつ手書きしているパッケージの文字もインパクト大。

45g、648円
つきまさ静岡工場 www.tsukimasa.com

10. 摘 -tsumu-

 (96243)

茶用美品ブランドの『丗SOU(ソウ)』から2017年に誕生した「東京茶」。狭山丘陵地域で生産している東京狭山茶をとおして、“隠れていた東京の魅力”を伝えている。新鮮で軟らかい茶葉を使っているため、茶葉本来の香りと味を楽しめる。

2g×3袋、540円
丗SOU https://sanjuu.jp

11. GOHAN TEA(緑茶)

 (96246)

兵庫県姫路市で1948年に創業した日本茶専門店『播磨屋茶舗』。新たに手掛けるティーバッグブランド「t to」の「GOHAN TEA」は、食事と併せていただきたい一品。鹿児島産の緑茶が持つ甘みとほのかな苦みが、ごはんの味を引き立てる。

3g、118円
播磨屋茶舗 https://t-to.jp

12. 煎茶こくまろ

 (96249)

鹿児島市で100年以上続く製茶問屋から派生してできたお茶専門店『すすむ屋茶店』の一番人気の煎茶。バランスのとれた味わいは、考え抜かれたブレンドによって生み出されたもの。一口飲めば、鹿児島茶らしい甘みを堪能できる。

100g、1,296円
すすむ屋茶店 https://susumuya.com

ーーーーー
information:『渋谷ロフト』、『銀座ロフト』にて取り扱い中。商品についてのご質問は各店舗にお問い合わせを。
ーーーーー
photographs by Jiro Matsushita
text by Ikumi Tsubone

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!

関連記事