目次
「綬魚」でなんと読む?
答え:アンコウ
答えは「アンコウ」でした!綬魚はアンコウの異名です。俳句では冬の季語にも使用されています。
【あんこう】入荷しました。
唐揚げ、鍋、とも和えでお召し上がりいただけます! pic.twitter.com/VFHXMFM3B0— ittoku_misatochuou (@misatochuou) March 13, 2021
茨城県の綬魚
茨城県は綬魚の産地です。茨城県の冬の味覚と言えば「綬魚で決まり」との声があるほどの代表格で、県内各地で主に底引き網漁業で漁獲されています。禁漁となる7月~8月を除けば1年中漁獲される綬魚ですが、冬の時期は水温が下がり肝が肥大化するため、この季節が最も美味しいのだとか。
余すことなく食べられる綬魚の「七つ道具」
七つ道具とは、
・身
・皮
・エラ
・水袋(胃)
・ヒレ(トモ)
・肝(肝臓)
・ヌノ(卵巣)
のことで、綬魚の食用となる部位のことを指す呼び名です。
綬魚の骨や眼球、顎以外を美味しく食べられる綬魚の持つ七つ道具は各部位で食感や味わいが異なるため、飽きることなく食べつくせるのだそう。
・身
・皮
・エラ
・水袋(胃)
・ヒレ(トモ)
・肝(肝臓)
・ヌノ(卵巣)
のことで、綬魚の食用となる部位のことを指す呼び名です。
綬魚の骨や眼球、顎以外を美味しく食べられる綬魚の持つ七つ道具は各部位で食感や味わいが異なるため、飽きることなく食べつくせるのだそう。
どぶ汁
冬の寒い時期にオススメする食べ方と言えば、野菜と綬魚の七つ道具を詰め込んだ「どぶ汁」です。茨城県の郷土料理のひとつで、もともとは漁師が船上で食べていた漁師飯なのだそう。綬魚は比較的、水分の多い魚。船上で貴重な水分を確保するのに適していることから綬魚が食されていたのだとか。地域によっては野菜のほかに切り干し大根やワカメを入れることもあるそうですよ。
北茨城で舟盛りやら、あんこうのどぶ汁やら。どぶ汁は旬の時期に現地に食べに行かないと気が済まないほど好き💖今年も食べれて良かった。 pic.twitter.com/aqPcToU3z3
— noir (@pico_lune) February 17, 2022
今回は「綬魚」をご紹介しました!
参考
茨城をたべよう(https://www.ibaraki-shokusai.net/)
よかっぺ大洗(https://www.oarai-info.jp/)
夏井いつきのおウチde俳句くらぶ(https://ouchidehaiku.com/)