アジフライカンパニーを標榜する株式会社角屋食品(鳥取県境港市)は、これまで時期や採算の問題で実現できなかった、究極のアジフライづくりに挑戦すべく、「鯵王」製造プロジェクトを始動します。これに合わせ、本プロジェクトで作る、究極のアジフライ「鯵王」を2021年7月7日(水)より、Makuakeにて先行販売しました。
アジフライメーカーが作りたくても作れなかった究極のアジフライ「鯵王」
アジフライは多くの人に愛されている一方、アジと衣のみで構成されるアジフライを、よりおいしくすることは簡単ではありません。
アジフライカンパニーを謳う当社は、そんなアジフライを「もっと美味しくできる、もっと感動してもらえるものにできる」との思いから、産地や原材料、手作業にこだわり、「より多くの皆様に喜んでいただけるように」と、アジフライを作り続けてきました。しかし、「こうすれば、絶対美味しいアジフライが作れるはず!」と分かっていても、作業効率や安定性のために、作りたくても作れなかった究極のアジフライがありました。その名も「鯵王」。究極のアジフライづくりに必要な5つの要素「旬×脂ノリ×大きさ×熟成×手仕事」を叶えるべく、角屋食品の知識と技術を集結して製造プロジェクトを始動しました。
アジフライメーカーの本気のこだわり!1000匹に1匹のアジを使用!
「鯵王」の主原料であるアジは、鳥取県・境港(さかいみなと)産で5月~7月に採れる旬のアジに限定。刺身でも食べられるほどの新鮮さと、角屋食品が普段使用するサイズの2倍の大きさを備え、さらに、アジの脂質含有量を1尾ずつ測定して選別するなど、約1/1000の確率※でしか巡り合えないアジを使用します。
その他、鳥取県産業技術センター食品開発研究所の力を借りたり、乾燥や燻製を試すなど、試行錯誤の末辿り着いた“熟成”技術により、厳選された希少価値の高いアジの風味と旨味を最大限引き出すことに成功。製造過程で発生する調理は、ほぼすべて職人が手作業で行うなど、とにかくこだわり抜いた究極のアジフライとなっています。
本プロジェクトの始動に合わせ、究極のアジフライ「鯵王」をMakuake限定で先行販売します。Makuakeでは、「鯵王」の美味しさをより体験していただくべく、角屋食品が通常販売している家庭用アジフライと食べ比べできるセットをご用意しました。
※角屋食品の年間使用するアジ約3,234,000尾のうち、条件にあてはまり『鯵王』の原料となるアジは約4,000尾
Makuakeプロジェクト概要
・プロジェクト名:究極のクラフトアジフライ「鯵王」製造プロジェクト
・実施期間:2021年7月7日(水)~2021年8月8日(日)
・リターン:「鯵王」「鯵王食べ比べセット」「鯵王×2」「アジフライ堪能セット」
【商品概要】
究極のクラフトアジフライ「鯵王」
内容量 :90g~100g/枚×4枚/箱
賞味期限:180日
保存方法:冷凍保存
KADOYAのアジフライ(家庭用)
内容量 :40g~50g/枚×6枚/パック
賞味期限:180日保存方法:冷凍保存
「鯵王」誕生までの挑戦とこだわり
鳥取県・境港産の【旬】のアジだけを厳選
境港産のアジは、産卵のために脂を蓄える初夏5~7月ごろが旬と言われており、平均3.5%の脂質含有量が旬の時期には6~12%まで上がります。「鯵王」に使用するアジはこれからの旬の時期に境港で水揚げされるアジのみに限定。刺身で食べられるほどの新鮮なアジを使用します。
■濃厚な【脂】の乗り具合
「鯵王」の製造においては、アジ1尾ずつ脂質含有量を測定し、旬のアジの中でも脂質含有量が8%以上のアジのみを使用します。脂が乗りに乗った、今だけしか味わうことのできないアジを使用することで、噛みしめると溢れる、芳醇で濃厚なアジの風味を味わっていただけます。
■通常の2倍で食べ応えのある【大きさ】
角屋食品のアジフライは、40~70gのサイズで展開していますが、「鯵王」は、90~100gサイズになります。大型で肉厚のアジを使用することで、1枚で十分な食べ応えのあるアジフライに仕上げました。角屋食品のアジフライは冷凍保存でお届けするため、ご家庭で調理することを考慮し、揚げ物鍋に収まるサイズにしています。
■隠し味のもととなる必殺技【熟成】
社内で試行錯誤を重ねた結果、一定期間、特別な条件下で寝かせることでアジの風味や旨味を最大限引き出すことに成功しました。食べ応えのあるどっしりとしたサイズでありながら、濃厚な風味を実現するためにたどり着いた独自の製法です。
■職人による【手作業】でつくられるアジフライ
「鯵王」のアジフライはほぼすべて手作業にて調理しています。まず、アジの身に傷がないか1匹ずつ確認、ゼイゴを削り落とし、職人の手により背開きにし、血合い骨を1本ずつ骨抜きで除去します。最後に指先の感覚を頼りに骨の残りがないかを調べることで、アジの開きが完成します。衣率を45%以下に抑えて薄く衣付けすることで、アジ本来の旨味を存分に活かしたアジフライが完成します。