「稲子」これなんて虫?
稲の子と書いて・・・?
これなんて虫?
答え:いなご
答えは「いなご」でした!稲子のほかに、「蝗」「螽」と書くことも。稲子は背中がやや黒い茶色をしていますが、全体的には黄緑色をしています。
長野県の四大珍味のひとつ
一部の地域では昆虫食として主に4種類の虫を食べる習慣が古くから根付いています。
- 稲子
- 蜂の子
- さざむし
- かいこ
貴重なタンパク質として重宝されており、戦時中の食糧難の際にも役立っていました。とくに稲子は昆虫食としてポピュラーで、長野県のほか、群馬県などでも食べられているのだそう。
調理方法は捕ってきた稲子を一晩置いて湯に通した後、佃煮にして食べてもよし、フライパンで炒って食べても良しとバリエーション豊か。稲子のカリカリした食感が好きという声も多いのだとか。
妻が田んぼでイナゴを捕まえてきて、佃煮にしてくれました。これぞ信州伊那谷の昆虫食の定番!#昆虫食#伊那谷 pic.twitter.com/pLW8zruTjR
— 福澤 健一@トラスト英語学院(伊那市の英語塾) (@eigodo) September 26, 2019