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「稲子」これなんて虫?長野県の郷土料理にも。

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「稲子」これなんて虫?

稲の子と書いて・・・?
これなんて虫?

 
写真提供:写真AC

答え:いなご

答えは「いなご」でした!稲子のほかに、「蝗」「螽」と書くことも。稲子は背中がやや黒い茶色をしていますが、全体的には黄緑色をしています。

 

長野県の四大珍味のひとつ

一部の地域では昆虫食として主に4種類の虫を食べる習慣が古くから根付いています。 

  • 稲子
  • 蜂の子
  • さざむし
  • かいこ

貴重なタンパク質として重宝されており、戦時中の食糧難の際にも役立っていました。とくに稲子は昆虫食としてポピュラーで、長野県のほか、群馬県などでも食べられているのだそう。
調理方法は捕ってきた稲子を一晩置いて湯に通した後、佃煮にして食べてもよし、フライパンで炒って食べても良しとバリエーション豊か。稲子のカリカリした食感が好きという声も多いのだとか。

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