人や地球にやさしい店をつなぐアプリ
4月半ばからGochisoが提供を始めた「mamoru(まもる)」は、有機野菜やフェアトレード、エシカル商品などを扱う500以上の店を検索できる地図アプリ。現在地の近くにある環境に配慮した店やサービスを教えてくれるので、自宅近くで新たなお気に入りの店を見つけられるかもしれません。
店探しはエリアだけでなくレストラン・カフェ、ファッション、雑貨といったショップカテゴリーからも。また、エシカルファッション、プラントベース、ゼロ・ウェイストなどのサスティナブルカテゴリーを使って見つけることもできます。
お気に入りを投稿、マップ作りに参加も
まだα版、リリース直後ということもあり、実際に東京杉並でマップを開いてみると、「あの有名店がない」「表示される店が少ない」といった印象。ですが、自分が応援したい店を”サステナビリティマップ”に自由に追加してユーザーに紹介できるのが「mamoru」。利用が進むにつれて”サステナビリティマップ”は充実していき、環境にやさしいライフスタイルをサポートしてくれそうです。
国籍も所属もさまざまなチームが開発
「mamoru」はその名のとおり、”守る”という言葉が名称の由来。アプリに店の情報を追加したり、見つけたお店を訪れ、そこで買い物をすることは環境や社会、小さなお店やローカルビジネスを守ることにつながっていく。こういった仕組みはコロナ禍の今こを大切だと開発されたのが、「mamoru」なのだそうです。
パンデミック中の数ヶ月間、自宅から共同作業にあたったのは高校生、大学生、社会人など、9カ国にわたるチームメンバー。コロナ禍にあっても、オンラインならば国籍や所属に関係なくつながれる。私たちの持続可能な社会を築くため、あなたが見つけた店もぜひ追加して”サステナビリティマップ”を充実させてみてはいかがでしょう。