少しだから手軽にできる。はじめての味噌仕込み

連載 | ハタケト仲間 この指とまれ! | 3 少しだから手軽にできる。はじめての味噌仕込み

2022.01.31

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少しだから手軽にできる。はじめての味噌仕込み

自家製の味噌作り。初めて挑戦する場合、「準備が大変そう」「上手にできるかな」といった心配と、「楽しそう」「やってみたい」などのワクワクが交互に顔を出したりします。そこでまずは、「小さく」始めてみませんか。せっかく芽生えた好奇心を、楽しく育てるために、ご自宅にあるもので手軽に仕込める手前味噌をご紹介します。仕上がりは、片手で持てるサイズの約1kgです。

水煮大豆で作る味噌仕込みレシピ

乾燥大豆を戻してていねいに作る味噌はとってもおいしいもの。でも最初の一歩をより気軽なものにするために、今回はすでに茹でてありスーパーなどで手に入りやすい市販の水煮大豆を使ってみましょう。

【材料】
水煮大豆(缶でも袋でも、味がついてないもの)500g
米麹 350g
海塩 125g

【道具】
・大豆を温めるための鍋
・大豆を潰すためのマッシャーなど
・材料を合わせるボウルなど
・味噌を仕込む容器、または2重にしたジップ付き保存袋。

【手順】
1. ボウルで麹と塩をよく合わせる。両手で軽く揉むようにすると合わさりやすい。少ししっとりし出すくらいまで合わせて大丈夫。
2. 水煮大豆を温める(45〜50度前後、熱めの温泉くらい。豆が硬い場合はしばらく煮る)
3. 大豆の水気を軽く切ってからマッシャーなどを使ってよく潰す。
4. 1で塩切りした麹と、3でペースト状になった大豆をよく合わせる。
5. 仕込む容器に少しずつ、出来るだけ空気を含まないよう隙間なく詰める。

【熟成方法】
直射日光の当たらない、なるべく温度差のない場所に半年〜10ヶ月ほど寝かせる。夏季などに虫が入らないよう容器ごと包むか、冷蔵庫の野菜室などで保管する。

(出来上がりは1kg。小さなホーロー容器で仕込みました)

「自分にとってちょうどいい」は暮らしやすさのヒント

お店で買う味噌も素晴らしいですが、自分で作った自分サイズの味噌は、食べるたびにじわじわと、自分に必要な力や自信や安心みたいなものが染み込むように味わい深いもの。味噌作りに限らず、「自分にとってちょうどいい」を見つけることは、他者との比較を減らし、暮らしの中に快適さが増えていきます。

無理なく始めることを、大切にしていきましょう。

●この記事は以前にハタケトに掲載した記事から編集・転載したものです。

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