ラーメンの製麺所の営業職まさです。
全国各地の多種多様なローカルラーメンを食すこと年間400杯。
ローカルラーメンの美味しさを探し求める方にご紹介したいラーメンをお届けします!
目次
過去のオタロード
大阪の日本橋にあるラーメン店「らぁ麺や続」をご紹介します。大阪の観光名所といえば、日本橋のオタロードと想像する人も多いはず。東は東京の秋葉原、西は大阪の日本橋と言われるほど、オタク文化が根強い地域として有名です。しかし、そんなオタロードですが、昔はアニメやメイド喫茶といった文化は無く、家具店が集中する地域として栄えてたのをご存知でしょうか。
1970年代に日三家具を始めとする、家具店が現在のオタロード近辺に集中する場所であったが、1980年代以降時代の移り変わりとともに、パソコンのお店や電化製品店等の規模が拡大、1990年代にはオタク文化の急速な発展により、現在の日本橋が作られました。
1970年代に日三家具を始めとする、家具店が現在のオタロード近辺に集中する場所であったが、1980年代以降時代の移り変わりとともに、パソコンのお店や電化製品店等の規模が拡大、1990年代にはオタク文化の急速な発展により、現在の日本橋が作られました。
有名ラーメン店跡地
オタロードの入り口にお店があり、今年の5月にオープンした新店とのこと。今年4月に閉店した大阪日本橋大勝軒の跡地に、建てられており、その時の店主さんが継いでラーメンを振る舞っているとのこと。大勝軒時代の豚骨ベースに魚介の旨味があるラーメンとは違い、今回は、煮干しと豚骨ベースのラーメンとのことで、期待値が上昇します。
らぁ麺大(900円)を注文。ベースの煮干しラーメンの麺増量やトッピング追加等でメニューは至ってシンプル。煮干しラーメンで勝負という店主さんの意気込みさえ感じます。
5分ほどでラーメンが登場。ラーメンで900円?そう疑問に思った人も驚くボリューム感。麺の量は茹で上がり後約450gとのことで、若者が多く集う町ならではの良さと実感。トッピングの彩りとバランスの良さは、着丼したときに思わず笑みが。スープは、豚骨の動物系と煮干しからじっくり旨味を抽出しており、若干のとろみがあります。麺は、枚方に本社を構えるミネヤ食品工業の中細平打ち麺。水分量が高く、ツルツルした喉越し感が味わえわす。
大道の煮干しらーめんでありながらも、後味にじんわり甘みが感じられる。動物系スープ特有の甘さと重圧感は、奥深さとジャンク感を増加させています。平打ち麺は、スープとの相性が非常によく、どちらの味わいも負けていない絶妙な塩梅。らぁ麺大でかなりの満足感と後味はくどくなく、意外とさっぱり。午後も日本橋散策する人の活力にもなること間違いなしのラーメンでした。
大阪に寄った際は、お店に行ってみてはいかがでしょうか。
大阪に寄った際は、お店に行ってみてはいかがでしょうか。