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八重桜の旬を閉じ込める

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おうち時間が増える中で、普段ならあまり気にかけることがないことも、あえて時間をかけてみるという行動を大切にした2020年の春でしたね。「桜」の花びらを料理するという「こと」を楽しむのでした。

儚いという代名詞といえば、「桜の花びら」。今年は、特にstay homeな時間が流れていて、私にとってみれば、記憶に残る春になりました。

今年はそんな桜を見る時間が無かった人が、多かったのかもしれないですね。だからこそ、この儚い咲いているこの桜の旬を閉じ込めたくてすこしだけ、足を伸ばして桜を掴みにいきました。

写真1

青空をバックに映える何枚を重なりあり、風に吹かれふわふわしている薄いピンクの花びら。その色彩に魅せられ、どうしたら1番可愛く写真に納めることができるのか角度を変え、何度も何度も写真を撮ってしまうのは私だけでしょうか。

写真2

自分が積んだ八重桜。その日のうちに花びらを1枚も無断にすることなく大切に大切に時を刻む細かい作業。たまには、こうやって自分と向き合う時間も、意味があるのでしょう。

写真3

桜の淡いピンクのシロップ

作りやすい分量
桜・・・50g
レモン汁・・・大さじ1
砂糖・・・適量

下準備

桜を丁寧に水で洗い、ザルで水気をとっておく
瓶を煮沸しておく

① たっぷりのお湯を沸かし、桜をかるくさっとお湯を通し、軽くしぼっておく。
② 再び、鍋にお湯を沸かし①の桜をいれ、沸騰させる。
③ ②にレモン汁を加え色が鮮やかになったら、火を止め、粗熱が冷めたら煮沸した瓶で保存する。

 

写真4

愛おしいこの季節ならではの淡いピンクのシロップ。
食べる時間も、とっとおきの至福の時間にしたくて、桜のシロップにあう和スイーツも一緒に作ってみました。

桜のシロップにあう和スイーツ

材料(2人前)

・米粉・・・80g
・豆腐・・・80g
・作った桜シロップ・・・適量

① ボウルに米粉と豆腐をまぜて、耳たぶくらいの柔らかさまで、よく捏ねて、一口大に丸める。
② 鍋にお湯を沸かし沸騰したら①をいれて中火で3.4分全体に火が通り浮いてくるまで、茹でる。
③ 冷水(氷水)にさらして、粗熱をとる。
④ お皿に盛り付けて、トッピングを飾って出来上がり

写真5

今年の春は少しだけとっておきの記憶に残る春になったことに違いない。

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