たっぷり採れたハーブで暮らしを豊かに
そんなハーブは育てやすさの一方で、春先に植えた小さな苗が、夏に向かうにつれてどんどん成長し、思っていたより大きく育ってしまった!ということも。
そこで今回はたっぷり収穫できたハーブを長く楽しむことができる「ドライハーブ」のつくり方をご紹介します。
ドライハーブをつくってみよう
①ハーブを収穫する
茎ごとハサミで収穫しましょう。この時、「脇芽」は残すことがポイントです。ハーブは収穫することで「脇芽」を伸ばし、枝を増やしていきます。収穫もお世話のひとつ。遠慮なくたっぷり摘みましょう。
※脇芽とは・・・真ん中の太い茎のサイドに生えている芽のこと。真ん中の太い枝を切り戻すことで、残った二つの脇芽に栄養が流れ、より大きく育ちます。(参考リンク)
ボウルに水を張ってよく洗いましょう。傷んだ葉や小さな虫を取り除いてください。洗ったら、しっかり水を切り、重ならないようザルなどに広げましょう。風通しの良い室内におくのがベスト。暑い時期だと室内でも2-3日で乾きます。
ハーブの葉がパリパリしてきたら乾燥した証。用途に合わせて保存しましょう。
<レモンバーム>
〜ハーブティーとして〜
茎ごとポキポキ折って市販のお茶パックへ。熱湯を注いで数分蒸らすとレモンに似たさわやかな香りのするハーブティーを楽しめます。ティーバッグがたくさんできた場合は、ジップ付きの保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室など涼しく湿気の少ない場所で保管しましょう。
<タイム>
〜ハーブソルトとして〜
茎から葉をしごき取りお好みの塩と混ぜれば、便利な自家製ハーブソルトのできあがり。お肉やお魚を焼くときや、スープをつくるときなどに大活躍です。いつものお料理に風味をプラスしてくれますよ。瓶に詰めて常温で保管できます。
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