福島・白河のおいしいローカルラーメンが東京・町田で食べられる
今回紹介するのは東京都町田市、町田駅から少し北へ行ったところにある「一番いちばん」さんの「特中華そば(手打)」。コシがある手打ち麺と、色は濃いけどきれいに澄んだ醤油ベースのスープが特徴の「白河ラーメン」を提供するお店です。
スッキリしていてコクのある鶏ベースの醤油スープに、白河ラーメンならではの少し平たくて縮れた麺がきちんと絡んで、最後まで飽きずに食べられるおいしいラーメン。いい醤油を使っているラーメン特有のほのかな酸味も感じられて、最後の一滴まで気持ちよく飲み干せる一杯です。
トッピングは、味玉・雲吞(ワンタン)・焼豚(チャーシュー)・海苔・メンマ・小松菜。小松菜を使うのは白河ラーメンならでは。醤油味のスープによく合います。ラーメンの具としてコアなファンを持つワンタンは、肉感がしっかりしていて食べ応えあり。同時に“ちゅるっ”とした舌ざわりが印象的でした。
この日はサイドメニューで焼豚ごはんも注文。しっかり味で香ばしく、歯ごたえもよし。こちらも人気メニューのようでした。
おいしいラーメンの後は、芹ヶ谷公園をぶらぶら
せっかく町田まで来たら、少しまちをぶらぶらしてみてください。駅周辺もにぎやかで楽しいですが、谷の底に広がる芹ヶ谷公園もおすすめです。版画美術館があるほか、ポケモンマンホールが園内に4つもあるので、ポケモンファンの方はぜひ、探してみてください。『ポケットモンスター』の生みの親・田尻智さんが少年時代に過ごしたのが町田なんだそうで、古株のファンも思い出深いポケモンのマンホールが点在しています。
※掲載の情報は2024年1月時点のものです。