神奈川県のクラフトビールメーカー「サンクトガーレン」が、傷りんごを約500個使った、まるで飲むアップルパイのようなビールを限定発売します。フードロス問題にも貢献する、このユニークなビールの魅力に迫ります。
フードロス削減に貢献する「アップルシナモンエール」。
「アップルシナモンエール」は、焼りんごとシナモン、カラメルモルトを組み合わせて作られました。一口飲むと、まるで焼きたてのアップルパイを食べているかのような、甘くて香ばしい香りが口いっぱいに広がります。

このビールは、見た目に傷があって販売できない「傷りんご」が有効活用されています。その数はなんと約500個。これが厚木市内の製パン店のオーブンで丸1日かけて焼きリンゴにされ、その焼きリンゴが仕込みに使われています。

本来廃棄されるはずだった果実を活かし、フードロスを減らすことにも貢献する、地球にも優しいビールです。
ベースのビールには、軽く焦がした麦芽“カラメルモルト”を特徴的に使用。キャラメルソースのように甘く香ばしい風味が加わり、焼きリンゴやシナモンと合わさることでアップルパイを思わせる奥行きのある味わいが生まれます。

「アップルシナモンエール」は、9月25日(木)から秋冬限定で販売されます。希望小売価格は539円(税込)。ハロウィンラベルのバージョンは、ハロウィンパーティにもぴったりです!