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台風などの災害時に。電気やガスが止まったときの対処法。カップラーメンを水で戻して食べてみた

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近年、日本の夏から秋は自然災害が多く、台風が上陸するたびに避難勧告が出ます。ライフラインが停止することもしばしばです。停電や水道・ガスの供給停止などライフライン系に支障が出ると食事やトイレに特に困りますが、最近は避難グッズなども充実してきた一方で、すばやくかんたんに実践できる防災アイデアもたくさん出てきています。今回は、そんなアイデアをひとつ紹介します。

※この記事は2020年10月10日に公開した記事を一部編集し直して再掲載しています。

それは、カップラーメンをお湯でなく水で戻して食べるのです。

え?お湯じゃないともどらないんじゃないの?と思いがちですが、時間はかかるものの、ちゃんと食べられます。

これは『警視庁警備部災害対策課』のtwitterアカウント@MPD_bousaiでも、災害時を想定した食事ということで紹介されてます。

では、本当ににできるのか試してみようということで試してみました。

目次

カップラーメンを水で戻して食べてみる

準備するのは、カップラーメンと水のみ。一番オーソドックスそうなカップラーメンを選んでみました。水もコンビニで売っている普通の水です。

カップラーメンと水

次に内側のラインまで水を注ぎます。

カップラーメン

このあと、お湯であったら3分か5分待つところですが、水の場合は諸説ある中、今回は1時間待つことに!

というのも、実は前日にもチャレンジして、20分でやったところ、まだまだ固く、今回は反省を踏まえて1時間にしました。

その1時間後の出来上がりはこんな感じです。

カップラーメン

お湯で作ったときと全く同じ出来上がり感です。1時間だとちょっと長かったのか、スープを麺が吸ってしまってるようにも見えます。

では、実食です。

カップラーメン

水も1時間も経てば常温に戻るので、とくに冷たいという感じはありません。麺はちょっと柔らかくなってるものの、ちょっと長めに待ってしまったくらいの食感です。

ネット上の評価でも、冷やしラーメンとして食べられるとありますが、そこまで冷たくもないので、夏などは普通に食べられると思います。

これはこれで、普通に食べれます。うん、おいしい。

今回は1時間待ちましたが、そこまで待たなくても良さそうです。これも『警視庁警備部災害対策課』のtwitterアカウント@MPD_bousaiでの紹介では15分とあったので、カップ麺の種類で大きく異なるようです。

今後、他の種類のカップラーメンも試してみたいと思います。

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