11月3日は「文化の日」…ですが、「文具の日」でもあるって知ってましたか?1987年に東京都文具事務用品商業組合などが制定した記念日です。文具といえば、ライターが住む岡山には、県内を中心にチェーン展開する大型文具専門店の「うさぎや」があり、以前その進化が話題だという記事を書きました(下記参照)。今回は、そんな「うさぎや」で見つけた岡山にちなむ文具の中から、ライターおすすめのアイテムをご紹介します。
目次
岡山にちなんだマスキングテープ
最初におすすめしたいのは、「うさぎや」オリジナルのマスキングテープ。岡山店で見つけて、あまりの可愛さ•ユニークさに即買いしました。今や文具•雑貨としてもおなじみとなったマスキングテープ、実は岡山県倉敷市に本社をおく、カモ井加工紙株式会社がその発祥として知られています。写真のアイテムも、同社の代表ブランド「mt」と「うさぎや」がコラボして生み出されたものだとか。今回ライターがセレクトしたのは、以下の3つ。
●うさぎやオリジナルマスキングテープ 岡辞苑〜方言編 715円
30mmの幅広テープに、スタンダードな岡山弁がイラスト付きで解説されています。
●うさぎやオリジナルマスキングテープ ぎょーさんのデニム 418円
可愛らしいデニムがずらりと連なった柄。インディゴの色合いが少しずつ違っていたりして楽しい!
●うさぎやオリジナルマスキングテープ あいちゃん桃太郎 605円
「うさぎや」のマスコットキャラクター•あいちゃんが桃太郎になっています。
どれも岡山にちなんだ柄で、遠方の友人知人への贈り物にちょっと貼ったり、そのままお土産として渡しても喜ばれそう!
美しい発色と丈夫さが魅力の倉敷帆布
続いて紹介したいのは、「倉敷帆布」のトートバッグやポーチです。昔から紡績業がさかんな岡山県倉敷市で、1888年から130年以上続くのが「倉敷帆布」。今の時代には希少なシャトル織機で織られた綿100%の生地は、しっかりと丈夫で、美しい発色が魅力です。使い続けることで色褪せや色落ちなどもありますが、こうした経年変化が楽しめるのも、独特の風合いを持つ倉敷帆布ならでは。長く大切に付き合って、自分のものにしていきたいアイテムです。
●倉敷帆布 基帆ポーチ舟形 小(紺)1,100円
●倉敷帆布 基帆トート 小 タテ形(オレンジ)3,850円
「うさぎや」オリジナルの野帳
続いてはコチラ。「うさぎや」オリジナルの野帳です。野帳とは、読んで字のごとく、野外で使用するために作られた細長い手帳のこと。もともとは測量士のために開発されたものだそうで、外で作業をしながら記録ができるようコンパクトなサイズ感が特徴。とはいえ丈夫で厚手な表紙もついていて、ちょっとした雨などにぬれても大丈夫そうです。中は方眼罫で、見やすく書きやすいのもポイント。取材で出回ることもあるライターも、これならサッとポケットから取り出せるし便利!と購入。ビビッドなカラーリングがおしゃれで、バッグの中で荷物に埋もれていてもすぐ見つけられそうです。
●うさぎやオリジナル野帳 各550円
岡山といえば!児島デニムのアイテム
岡山らしいアイテムとしておすすめしたいのが、デニムのサコッシュとペンケースです。国産デニムの発祥地として世界に知られる、倉敷市児島。そんな児島デニムのブランド「BLUE SAKURA」と「うさぎや」がタッグを組んで制作したアイテムです。サコッシュは、ジーンズのポケットを切り取ったようなデザインがおしゃれで、実際にモノも入れられるので実用的!2本差し用のペンケースはボタン付のフタがあり、デニム地だから丈夫で長く使えそうです。
●BLUE SAKURA×Usagiya オリジナルデニムサコッシュ 3,960円
●BLUE SAKURA×Usagiya オリジナルデニムペンシース 2,860円
うさぎやカフェ「ジョルジュラパン」のオリジナルレターセット
ラストはこちら。「うさぎや」岡山店と福山南店(広島県)に併設するカフェ「ジョルジュラパン」のオリジナル便箋と封筒。スマホやSNSが全盛の時代だからこそ、時には手書きの手紙を送りたくなりませんか? 「ジョルジュラパン」のロゴ入りレターセットは、無駄のないシンプルで洗練されたデザインで、季節を選ばず手紙を書くことができます。コロナ禍でなかなか会えない遠くの友人へ。真っ白な便箋に大切な思いをしたためて、届けてみませんか。
●うさぎやオリジナル ジョルジュラパン オリジナル便箋 495円
●うさぎやオリジナル ジョルジュラパン オリジナル封筒 385円
いかがでしたか?11月3日の「文具の日」をきっかけに、普段使う文具や雑貨を新調して、気分を変えてみるのも良いかもしれません。また、ローカルな魅力が感じられるユニークなアイテムは、ちょっとした贈り物にもおすすめですよ。
●うさぎや公式オンラインストア
※ご紹介した商品は記載当時の情報のため、販売の有無・価格などが異なる場合があります。
写真・文:西 紀子
■ライタープロフィール
西紀子:福岡市出身。大学卒業後、フリーペーパー編集部や企画制作プロダクションにて編集・ライティング業務に従事。2017年よりフリーランス。2018年より岡山市在住。 2020年よりソトコトオンライン・ローカルライターとして記事執筆。現在に至る。