寿製菓株式会社(鳥取県米子市)は、1993年にオープンした米子城をモチーフにして築城した「お菓子の壽城」より、築城より代表的な銘菓として販売中の「赤とち餅」をリニューアル、2021年10月30日より新発売します。貴重な栃の実をさらに贅沢に使用することで、その風味を贅沢に感じていただけます。また、発送も可能となり、ギフトをはじめ幅広い用途にご利用いただけるようになりました。
赤とち餅
「お菓子の壽城」について
城内には、山陰名菓を販売する「福うさぎ」、海産物を扱う「飛助屋本舗」、テイクアウト、食事が可能な「すなば珈琲」、和菓子の製造工程がガラス越しに見学できる「工場見学ホール」、山陰、米子城の歴史が学べる「展示コーナー」など、買う・食べる見る・学ぶ施設が充実してます。2階からエレベーターと螺旋階段で最上階に上がると、そこは周囲を360度見渡せる展望台。秀峰大山や弓ヶ浜半島を一望できます。
所在地:〒689-3425 鳥取県米子市淀江町佐陀1605-1
https://www.kotobukijo.jp/
営業時間が変更になる場合があります。最新情報はホームページをご覧ください。
「栃の実」について
栃の実の灰汁を抜いて、使える状態にするまでには半月以上の時間を要し、十数もの作業を必要とし、大変手間がかかります。また、その作業は栃の実の乾燥具合・使用する水の温度・煮る時の沸騰時間など細かい一つ一つが仕上がりに影響するために、気を抜くことができません。
栃の実が灰汁抜きをされる工程
•灰汁が出なくなったら、固い表皮を剥ぎます。
•剥いだものをまた水に浸します。
•鍋で火にかけ、木炭を入れて2・3日寝かします。
•灰を洗い落とし、薄皮を剥がして出来上がり!!
•この時、薄皮をきれいに剥がさないと、
お餅が黒くなってしまいます。
※灰汁抜き済でも、そのまま食べることはできません。