川崎市多摩区は、多摩川(川崎市高津区宇奈根)で釣り上げられ、10月から多摩区役所で展示されてきた黄金色のナマズ「たまずん」に、多摩区役所で初めて多摩区特別住民票を交付します。また、2022年1月19日(水)11:00より、多摩区特別住民票交付に合わせて、クラウドファンディングにより製作されたたまずん専用の新水槽のお披露目式を二ヶ領せせらぎ館にて開催します。
「たまずん」多摩区特別住民票交付&新水槽お披露目式開催概要
場所:二ヶ領せせらぎ館(神奈川県川崎市多摩区宿河原1‐5‐1)(JR南武線・小田急線 登戸駅下車 徒歩8分)
※駐車場はありませんので、車でのご来館はご遠慮願います。
内容:多摩区特別住民票の交付、新水槽お披露目、桜井純恵氏による「たまずんの歌うた」披露
「たまずん」のうた うた:桜井純恵&児童合唱団なかよしくらぶ
作詞/作曲 武井慎一郎 編曲/桜井純恵 制作/ミュージック・マーケット株式会社
出席者:多摩区長、NPO法人多摩川エコミュージアム理事長
川崎河川漁業協同組合組合長、多摩区観光協会会長 他(予定)
「たまずん」について
「たまずん」クラウドファンディングについて
実施手法:「かわファン」サイト(公益財団法人市民しきん運営)、ニヶ領せせらぎ館での寄付受付
寄付参加人数(団体数):149人(団体) (12月20日現在)
寄付金額合計:1,286,274円(12月20日現在)(「かわファン」サイト1,007,000円、その他の寄付279,274円)
当初目標:800,000円
(水槽本体(横150cm×奥行57cm×高さ50cm)、水槽台、クーラー・ヒーター・フィルターなどの付帯設備、搬入設置費、クラウドファンディング諸経費として)
クラウドファンディング発起人(順不同):
NPO法人多摩川エコミュージアム、かわさき水辺の楽校
川崎河川漁業協同組合、多摩区観光協会、だいし水辺の楽校
特別住民票とは
川崎市ではこれまでに
・2011年1月27日 漫画『天体戦士サンレッド』ヴァンプ将軍(高津区役所)
・2012年9月3日 ドラえもん(川崎市市民文化局)
の2件の交付事例があります。
多摩区特別住民票は、区の観光振興・タウンプロモーション推進等に資する取組として、区にゆかりのあるキャラクター、生物等に交付するもので、多摩区役所としては初めて交付します。1月19日以降、多摩区役所での配布のほか、WEBからもダウンロードできるようになります。
二ヶ領せせらぎ館
NPO法人多摩川エコミュージアムは、多摩川流域の自然と歴史を、川崎市民の皆さんにお伝えするため、活動を行っています。
二ヶ領せせらぎ館
住所:〒214-0021 神奈川県川崎市多摩区宿河原1‐5‐1
開館時間:午前10時~午後4時(5月~8月の土・日・祝日は午前9時から開館)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)と第1・3水曜日
たまずんFAQ
A 「たまずん」は、黒色の色素が減少して黄金色になる黄変種で、全国的にも珍しいようです。
環境や体調によっても色が変わってくるため、忍者のような魚とも言われています。
目が赤くないことから、アルビノ種ではありません。
A ナマズのメスは春頃お腹が大きくなります。
「たまずん」もお腹が大きくなっていたことから、メスの可能性が高いようです。たぶん5歳位です。
A 全長で70cmほどです。
A ナマズは肉食性のため小魚やエビ、カエルなどの活き餌を食べます。
多摩区役所では多摩川で釣れたアユを週に2回、1~2匹ずつを食べていました。
(二ヶ領せせらぎ館でも同様の予定です。)