〜製品売上の一部を職人の技術維持の為に活用〜
売上の一部を国内の縫製職人へ
株式会社モンドデザイン(本社:東京都港区、代表取締役:堀池 洋平)とクリエイター齊藤 明希は、世界初※となる日本で捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用するブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」の売上の10%を、新型コロナウイルスの自粛要請により受注が激減している国内の縫製職人に対して、職人の技術の維持・雇用の維持の為に活用をする取り組みを行う事をご報告いたします。


新ブランドとして本年4月14日より発売を開始したPLASTICITY(プラスティシティ)は東京都内の高い技術を持つ鞄職人により作られている製品となり、使用済みのビニール傘という全く新しい素材でも高い品質を維持した製品を多くの方に提供する事を実現しています。
現在、今回の新型コロナウイルス感染防止の為の自粛要請により全国の各販売店が休業となる中、そこで販売している各メーカーからの職人の受注も大きく減少しております。5月以降の生産もさらに激減し、今後数ヶ月に渡り大きな影響が出る事が予想され、高齢者の多い業界においては廃業をされる方も増えると考えられます。
そのような職人の高い技術・雇用を少しでも維持し、高品質な日本のもの作りを持続可能な物にするため、ブランドとして微力ながら何か協力できないかと考え今回の取り組みを実施させていただく事といたしました。4月14日より当面の期間この取組を継続させていただき、成果等につきましては順次SNSやホームページ等でご報告をいたします。
※株式会社モンドデザイン調べ
公式ホームページ:https://plasticity.co.jp/



PLASTICITY(プラスティシティ)について
廃棄されたり忘れ物として保管後に最終的に廃棄されてしまうビニール傘を全面にリサイクルをしたバッグ類を開発するサステナブルブランドです。傘の持つ防水性やメンテナンスのしやすさなどの素材の特徴を最大限保つため、粉砕などをせずにそのままの状態で何層にも重ねてプレスをする独自の加工方法を開発し、他の素材には無い独特な表情を持つ製品が完成しました。分解のしにくさからリサイクルが難しいこの素材を使い、ユーザーに魅力的な製品を提供する事で、世界的な問題であるプラスチック廃棄量を削減し、サステナビリティへの関心を高め、ユーザーの方への環境意識のさらなる拡大を目指します。







齊藤明希の概要
PLASTICITYファウンダー・クリエイター
1992年千葉県浦安市生まれ。幼少期をニューヨーク郊外で過ごす。イギリスのリーズ大学コミュニケーションズ学科卒業後、日本の企業に就職するが、幼い頃から好きだったものづくりで何かを始めたいと思い、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ・バッグメーカーコースに入学。中学生のとき古いスカートをバックパックにアップサイクルしたのがバッグ作りの原点。環境、動物、人に優しいファッションに関心を持つ。在学中にPLASTICITYを立ち上げ、2020年卒業後に活動を本格化する。
株式会社モンドデザインの概要
本社所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山5-17-12 リオン南青山3階
営業内容 :環境貢献をコンセプトとした製品の企画・開発・販売
設立 : 2006年11月17日
資本金 : 1,000万円
代表取締役 : 堀池 洋平
URL : https://www.mondodesign.jp/