ラーメン屋「海魅浪漫 ささ屋」が、愛知県蒲郡の食品メーカーと協力し、蒲郡の漁港で水揚げされた深海魚「メヒカリ」で作った魚醤を使用した、家庭用の「深海味ラーメン」が発売中です。
目次
すべて地元のもので作られているラーメン
地元の課題解決の結果が、一杯のラーメンに活かされています。(ソトコトオンライン編集部)
愛知県蒲郡市は、目の前の三河湾から毎朝新鮮な魚介類が水揚げされる、魚の美味しいまち。中でも、県内に4隻ある深海魚船がすべて市内の漁港に所属することから、深海魚のまちとしても知られています。
ラーメン屋「海魅浪漫 ささ屋」では、蒲郡の深海魚「メヒカリ」を使ったラーメン「深海味ラーメン」を、塩味、醤油味、味噌味の3種類で提供しています。この度、この美味しさを全国の皆様にも味わっていただきたいとお土産用ギフトセットを開発しました。
地元高校生が開発した、深海魚「メヒカリ」の魚醤を使用
愛知県蒲郡市は日本有数のメヒカリの水揚げ地で、メヒカリは地元ではよく食べられる定番の魚です。しかし、唐揚げなどに加工する際、頭を含めた「あら」は大量に廃棄されてしまう問題がありました。この「メヒカリ」の「あら」を捨てずに有効活用して作られたのが、魚醤「深輝」。愛知県立三谷水産高等学校の生徒を中心に、地元企業が共同開発した魚醤です。
「深海味ラーメン」は、この「深輝」をスープの隠し味に使用しました。かけ合わせで美味しくなる蒲郡産の深海魚メヒカリで作った魚醤と味噌で、深海のような深い深いコクのあるスープに仕上げました。
「中華めん」も「太香胡麻油」も蒲郡の食品メーカーの、オール蒲郡ラーメン
「深海味ラーメン」づくりに協力した、左上から時計回りに竹本油脂(株)・中嶋氏、(株)金トビ志賀・志賀氏、(株)まんてん.・黒田社長、(株)ヤマミ醸造・田辺氏、竹島水族館・小林館長、(株)笹やGroup・笹野社長
使用する麺は、蒲郡の老舗製粉・製麺企業、(株)金トビ志賀製。愛知県産小麦きぬあかりを丁寧に自社製粉して作り上げた、しなやかで滑らかなのどごしと豊かな小麦の甘みが特徴のストレート麺で、味噌魚醤スープとも相性抜群です。
さらに美味しさを引き立たせる追加調味料の胡麻油は、蒲郡名産の竹本油脂(株)製「太香胡麻油」。雑味をマスキングして味噌魚醤スープの旨味を引き出します。
『ささ屋の深海味ラーメン みそ魚醤味』 商品詳細
■『ささ屋の深海味ラーメン みそ魚醤味』 商品詳細
【内容量】4人前
・中華めん(乾麺)2人前×2袋
・味噌魚醤スープ
・乾燥ワカメ
・太香胡麻油
【賞味期限】製造日より8ヶ月
【保存方法】直射日光、高温多湿を避けて常温で保管してください。
【特定原材料等】
・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・牛肉・ごま・魚醤(魚介類)
※本製品で使用されている魚醤の原料であるメヒカリは、かに、えびを捕食しています。
【内容量】4人前
・中華めん(乾麺)2人前×2袋
・味噌魚醤スープ
・乾燥ワカメ
・太香胡麻油
【賞味期限】製造日より8ヶ月
【保存方法】直射日光、高温多湿を避けて常温で保管してください。
【特定原材料等】
・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・牛肉・ごま・魚醤(魚介類)
※本製品で使用されている魚醤の原料であるメヒカリは、かに、えびを捕食しています。
■作り方(動画をご覧ください)
愛知県蒲郡市 海魅浪漫 ささ屋 深海味ラーメン
via www.youtube.com
この情報のまとめ
・課題解決の結果生まれたラーメン
・地元の特産が使われている
・地元高校生が開発した魚醤を使用
・地元の特産が使われている
・地元高校生が開発した魚醤を使用