【オープン】日本橋横山町に新施設が誕生。＜Community＆Crafts＞をテーマにした複合施設「TOIビル」

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世界に誇れる日本文化の継承と創造を目指すビジネスプロデュースカンパニー、株式会社Culture Generation Japan は、＜クラフト＆コミュニティ＞をテーマとする新たな複合施設「TOIビル（トイビル）」が、1階のカフェ&バル「Saison（セゾン）」の開店をもって、2022年7月22日（金）に全館グランドオープンしました。

「器」を軸に地域と人をつなぐ新しいハブスポットができました

元々問屋であった5階建のビル一棟をリノベーション（ソトコトオンライン編集部）

季節の「味」と「器」を気軽に楽しめるサードプレイスが誕生

この度、全館グランドオープンと同時に新規開店した「Saison」は、「TOIビル」エントランスとなる1階に位置するカフェ＆バル。昼はパティスリー・カフェとして”Saison”（季節）に合わせたスイーツをテイクアウトで販売します。18時30分からはバルスタイルにスタイルチェンジ。夜には器と食を気軽に楽しめるサードプレイスとして営業。

カジュアルフレンチをメインに、旬の食材を使った料理とワインを中心としたアルコールメニューを展開していきます。

＜11:30〜17:30 カフェ＞ ※テイクアウト限定

カフェでは、「Saison」（季節）の店名にちなみ、その時の旬のフルーツを使用したスイーツメニューを看板メニューに。タルトやショートケーキ、チーズケーキなど数種類のケーキを季節替わりで提供します。

＜18:30〜23:00 バル＞

バルスタイルではカジュアルに楽しめるフレンチをメインに、旬の食材を使用した季節限定の料理を展開します。アルコールはワインをメインに、クラフトビールやハイボールなども幅広く取り揃えています。

人と人、産地と事業者、新たなつながりを広げていく「器」との出会いの場

暮らしを見つめるきっかけになるような「器」との出会いを届け、ものづくりの新たな可能性が花開くような人々の交流が生まれる場所を－－そんな想いを込めて、2階より上のフロアもそれぞれの切り口で器を中心に人と地域の出会いの場となる空間を展開しています。

「TOI ビル」では人ともの、人と人、産地と生活者・事業者との新たなつながりをつくり、継続的にその広がりを生みだしていく新しい拠点となる施設を目指し、さまざまな試みを実施して参ります。

【1階】日本全国の器で、スイーツや食事を”食す”パティスリー&バル「Saison」
ビルの大きな間口となる1階には、器で “食す” パティスリー＆バル「Saison」がオープン。昼はカフェ、夜はバル様式で、日本全国の器を使い、スイーツや食事を提供します。店名にちなんだ旬のフルーツや食材を使用した季節限定メニューが看板。

営業時間：カフェ 11:30〜17:30 / バル 18:30〜23:00

【2階】全国各地のクラフトとその地域の食を“買う”「Onland Store」
日本各地のものづくりに触れるクラフトツアープログラム「Onland（オンランド）」https://onland.tours/ を実店舗化。各地域でツアーをプロデュースするローカルプロデューサー※によってセレクトされた器をはじめとする全国産地のクラフトと、その地域ごとの食料品などを販売するショップスペースです。

営業時間：10:00〜20:00
定休日：日・月

【3階】世界に一つだけの器を“学ぶ・つくる”「CRAFTAL GALLERY」
器のサブスクリプションサービス「CRAFTAL」https://craftal.jp/ で取り扱う全国各地の工芸品を定期的に展示するギャラリーを展開。今後は陶芸体験教室などのワークショップも開催する予定です。

営業時間：10:00〜18:00
定休日　：土・日・祝日

【4階】新しい世代の問屋として器と“仕事する”オフィス「CLUB ROOM」
自社オフィスも兼ねて、これからの時代の「問屋」として機能するローカルプロデューサ※のリエゾンオフィス（紹介制）を展開していきます。

【5階】器好きな偏愛者が“語る”スナック「QUESTIONS」
器好きな偏愛者が日替わりオーナー（ママ）としてカウンターに立つ会員制スナック。ここに来れば、夜な夜な器やものづくりや地域について語れる。そんな場所にしていきます。

※ローカルプロデューサー
産地の魅力や可能性を見極め、現代のライフスタイルとの接点を探りながら形にし、生活者へ届ける、そのすべてを行う。地域で活躍するプロフェッショナル。
photo:nanako ono（Saisonのメニュー写真を除く）

「日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラム」第一弾として地域と世界をつなぐ

「TOIビル」は、横山町馬喰町街づくり株式会社、UR都市機構、株式会社エンジョイワークスの3社による「日本橋横山町・馬喰町エリア参画推進プログラム（さんかくプロジェクト）」に採択された第一弾のプロジェクトです。4年前より同エリアに事務所を構えていたCGJにとって、このエリアは大変馴染みのある土地でもあります。江戸時代から問屋が軒を連ね、発展してきた日本橋横山町。古くから人々が往来してきた街であるこの街は、地域と東京、そして東京と世界のハブとしての役割を担うことができると考えています。日本の工芸が持つ伝統と技術を現代の生活に届けるために、器との新たな関わりかた＝問屋の新しい在りかたを問いながら、新たな可能性を探る拠点となることを目指して参ります。
https://hello-renovation.jp/nihonbashi