湘南や横浜を拠点にレストラン事業を展開する「有限会社エスプリ・デキップ(神奈川県平塚市)」は、美味しく食べるだけでSDGsに繋がる「サスティナブルZeroカレー」を開発・販売します。
食品ゴミやフードロス0(ゼロ)を目指す、サスティナブルカレーを名物に
フレンチレストランが何故カレーを? そもそも「zeroカレー」ってナニ?
「サスティナブルZeroカレー」とは規格外品として畑で棄てられてしまう野菜や切り落とされてしまう葉の部分、肉や魚を成形した後に出る半端部分や出汁を取った後の出汁ガラなど、これまでは食品ゴミとして廃棄されてしまっていた材料を活かし作る、フードロス0(ゼロ)を目指すカレーです。
こだわりはカレーが大好きで料理人を目指した当店シェフが、カレーの本場インド・パキスタン料理とは違う、フレンチならではの調理技術や繊細なスパイスの配合などを駆使した“進化系カレー”に仕上げるところです。
地元生産者と協力し新商品開発や、カレー道場開校でコミュニティ作りにも一役買う
食べて美味しいにも関わらず、形が悪いや流通に不向き(熟しすぎ)だと言う理由で規格外になってしまったトマトや、地域で獣害として駆除されるシカやイノシシなどのジビエ肉の中でも、筋張って硬く加工に向かず、ペットフードなどにしか使われない前脚やスネ肉などを使います。
ではいったい何が“進化系”か? ミシュランにも紹介されるフレンチレストランのシェフが、ルゥのベースになる野菜の下調理や出汁などをフレンチの技法を駆使して丁寧に作り、また一般的なカレーのレシピとは違うフレンチならではの食材の掛け合わせやスパイスの配合の組み合わせの技を用いることで、よりコクと深みのあるカレーに仕立てます。
またこの『サスティナブルzeroカレー』はお弁当や冷凍品として販売が可能なので、拡大する“おうち時間”需要を取り込むためのテイクアウトやお取り寄せグルメ商品としても活路を見出す目論見です。
また定休日を利用してシェフがプロの技を教える“本格カレー道場”を開校。コロナ渦のおうち時間を過ごす中で料理の楽しさに目覚めた男性をターゲットに、楽しく美味しくSDGsを考える料理教室をスタート。カレーによるソーシャル・エコノミー戦略でファンを増やし、集客増を狙います。
実施店概要
住所:神奈川県平塚市夕陽ヶ丘3-5
連絡先:0463-27-2171
URL:http://b-h-m.com/