地域資源✕企業連携 生産者とタッグを組んで大分生まれの付加価値商品の開発を進める。
■大分生まれの甘酒
・原材料のもち麦の提供は、もち麦栽培で地域おこしを担う大分県玖珠町の「一般社団法人 玖珠レーベル」
・甘酒の生産は、大分県佐伯市の甘酒専業メーカー「有限会社亀の甲」
・流通販売は、有限会社エムライフシティが「三嶋屋ブランド」オリジナルとして販売。
■開発への取り組み
コロナ禍の時期で、免疫力改善・体調管理として発酵食品の機能性が改めて注目されていました。そこで、玖珠町の米ともち麦を使った甘酒を作るという企画になり、「有限会社亀の甲」に試作依頼し、米ともち麦の配合比率を変えながら食味と糖度の最適化を検討しました。最終的に味の決め手になったのは、甘酒の甘ったるさを抑えるために、大分県産ゆずの柑橘果汁を加えたことでした。
甘酒の基本材料は、米、麹、水の三つだけ。そして甘酒は発酵ではなく糖化でできるため、すごく“甘い”のが本来の姿です。原料が少なく添加物を加えていない甘酒に、もち麦とゆず果汁を加えて味の変化をつけるのは大変な作業でしたが、「有限会社亀の甲」の技術力で理想の甘みが完成しました。
大分県内にはまだ磨き残しの地域資源や独自の技術をもつ企業・団体がたくさんあります。自社だけではできないことも、仲間の協力があるから実現できました。
有限会社エムライフシティは、『チーム大分県で挑戦する』を合言葉にして、これからも地域資源を使った付加価値商品の開発と販売を通じて、地域の産業振興に貢献していきます。
■商品概要
価格:680円(税込)
ー 内容量:300ml
ー 主要原材料:米(大分県玖珠町産)、米麹(国内製造)、もち麦(大分県玖珠町産)、ゆず果汁(大分県産)
三嶋屋オリジナルの「もち麦とゆずの甘酒」は、もち麦のつぶつぶ感とゆず果汁の爽やかな酸味が調和された、ゆず香るフルーティーな味わいが特徴です。
そのまま飲んでももちろん美味しいですが、牛乳や成分無調整の豆乳と割って飲むことで、サラッとした飲み口になって栄養価も高まります。甘酒の甘ったるさが苦手な方に特にお勧めする飲み方です。
「米こうじの甘酒」
価格:580円(税込)
ー 内容量:300ml
ー 主要原材料:米(国産)、米麹(国内製造)
風味や味わいを大切に、甘酒専業の「亀の甲」が長年培ってきた伝統製法で作られた甘酒です。甘味料や保存料など一切使わない無添加の甘酒。飲んだときに感じるほんのりとした甘みは、原料のお米のでんぷん質が分解され糖分へ変化したもので、甘味料を加えた甘さではなく自然に作られる甘さです。また、米麹から製造しているのでノンアルコールです。子どもから年配の方までが安心して飲んでいただけます。
■大分県玖珠町産のもち麦について
玖珠町の農業活性化を目的に農業組合法人として、もち麦(品種名”ホワイトファイバー”)の栽培を始めました。
■もち麦を使った商品
■甘酒を使ったレシピ
材料:食パン、もち麦とゆずの甘酒、卵、バター、はちみつ/メープルシロップ お好み、粉糖 お好み
材料:純ココア、もち麦とゆず甘酒、水、【甘酒ホイップ】 生クリーム 、もち麦とゆず甘酒適量
■有限会社エムライフシティについて
所在地:大分県大分市中央町2丁目6-4
事業内容:県産品の小売・卸事業、輸出事業、不動産賃貸業
ECサイト:https://oita.theshop.jp/