島根県立矢上高校の「食と農研究会(島根県邑智郡邑南町矢上)」の生徒約10 名と共同で介護施設の人気メニューであるカレーの新たなメニュー開発に取り組みます。
介護施設でトップ3にランクインする大人気のカレーを 高校、食事会社、介護施設三者共同で美味しい介護食を開発
業技術科の生徒と食に興味を持つ普通科の生徒たちです。学科の枠を飛び越えて、普通科と産業技術科
の生徒が一緒に活動する「食と農研究会」と実際に食事を提供する介護施設、当社の担当者が三者共同
で行います。
若い世代に人気のカレーは、意外にも介護施設で提供する食事の中でトップ3にランクインする人気メ
ニューです。すべての世代に人気のカレーを、高校生のアイデアで一新し、さらに美味しいカレーの開
発を目指します。
4月26日(水)に第1回目のメニュー開発会議を行い、8月を目途にメニューを決定
後、試作・試食を行い、10月(予定)にメニュー開発した高校生が実際に介護施設の厨房で調理をして、
高齢者の方々に食べていただきます。
きっかけは、介護施設での笑顔×カレー好き高校生 高校生の可能性を応援することで、高齢者も元気になって欲しい
気がなくなった高齢者の方々が増えたという話をよく耳にするようになったことです。当社の食事を通
して、高齢者の方々に笑顔を届けることができないかと模索していた時に矢上高校の活動を知り、今回、
お願いをして開発を行うことになりました。
特に地域みらい留学で神奈川県から入学した生徒が、カレ
ーで食品ロス削減という取り組みを行っているということで、介護施設の人気メニューであるカレーを
高校生と一緒に考えることができれば、高齢者の方も喜ぶと考え、お願いをしました。
今回の開発したメニューレシピは、他の介護施設でも提供可能にし、サービス拡大の商品として考え
ています。矢上高校としては、学園祭や地域のお祭りなどでも販売できるようにしたいとのことです。
■「矢上高校とのカレーメニュー共同開発」内容
・8月を目途にメニュー決定し、9月試食(予定)
・10月に開発したメニューを介護施設で高校生が調理して提供(予定)