フレンチの巨匠ジョエル・ロブションの子息、ルイ・ロブションがプロデュースする世界1号店となる焼菓子店がオープンします。
ルイ・ロブションが自身ブランド世界1号店を4月28日(金)兵庫・芦屋にオープン
東京や大阪からも出店の引き合いがある中、あえて芦屋にオープンする理由はその歴史にあります。芦屋はかつて「精道村」と呼ばれていました。「精」という文字には「念入りに手を加える」「混じり気のない純粋なもの」「優れたもの」という意味があり、食に携わってきたルイ・ロブションにとって、最も大切にしてきた理念そのものでした。そしてそれは父ジョエル・ロブションが大事にしてきた精神であり、ルイ・ロブションが受け継ぐべき大切な「道」でもありました。父から引き継いだEsprit(精神)を抱き、ルイ・ロブションの新たな挑戦が芦屋から始まります。
工房も併設し、フィナンシェ、マドレーヌなど一部の菓子は焼き立てで提供。ECサイトでの販売も計画中です。ルイ・ロブションが厳選した焼菓子に合うためのワイン、シャンパンも取り揃えます。
【店舗概要】
(パティスリー▲ラ▲ガール▲バイ▲ルイ▲ロブション ※▲は半角アキ)
場所:兵庫県芦屋市船戸町1-6
営業時間:10時~20時
電話番号:0797-23-0233
定休日:不定休
店舗面積:15坪
客単価:2,000円
WEB:https://lagare-louis-robuchon.com/
※日本で現在展開されている「ジョエル・ロブション」名義の店舗とは、直接の関係はありません。
【商品概要】
フィナンシェ、マドレーヌやモワルーは王道のプレーンを始め、アオサや喜界島産黒糖、芋焼酎、くるみなど「和」の要素を取り入れたものまで、焼き立てでご用意します。
「トゥルトー」は、ルイ・ロブションがルーツを持つポワティエの伝統的なチーズケーキ。通常は素朴な味が特徴ですが、当店流に華やかにアレンジ。底はタルト生地、中は焼き方の異なる2種類のチーズケーキで構成し、表面にチーズのムースを乗せて焼き上げました。
【ルイ・ロブション プロフィール】
幼少時代を福岡、高校までの学生時代をフランス・パリ、大学生活を慶應義塾大学総合政策学部で過ごし、両国の持つ素晴らしい味覚や感性を養った。2012年にワインの輸入と日本酒の輸出を中心とした商社を創業。10年間代表取締役を務めた後に退任し、フランスに本社を置くジョエル・ロブション・グループの取締役に就任。これまでの知見と、世界のミシュラン・レストランへのグローバルな繋がりを活用し、日本と世界の架け橋として活動している。
近年は、自治体や省庁などからの要請で「欧州への輸出戦略」をテーマに各地で講演を行うとともに、フランスにて日本産品を紹介する商談会や展示会、メーカーズディナーなどを数多く主催している。