2025年1月、東京オートサロン2025において、BYD Auto Japan株式会社は待望の新型電気自動車(EV)「BYD SEALION 7」を日本初公開しました。BYDの日本市場向けEVとしては4車種目となるSEALION 7は、エレガントなクーペスタイルのクロスオーバーSUVとして、家族での使用も想定した広々とした室内空間と充実した機能性を兼ね備えています。BYD SEALION 7は、単なる移動手段ではなく、家族の生活をより豊かに、そしてサスティナブルな未来へと導く革新的な一台と言えるでしょう。本記事では、SEALION 7の魅力を紐解きながら、その先進性と実用性、そして環境性能について詳しく解説していきます。
広々とした室内空間と充実の機能性
SEALION 7は、全長4,830mm、全幅1,925mm、全高1,620mmという堂々たるサイズを誇り、7人乗りを実現するゆとりある室内空間を提供します。3列シートのレイアウトは、大人数での移動や荷物の積載にも柔軟に対応。ファミリー層にとって、週末のレジャーや旅行など、様々なシーンで活躍してくれる頼もしいパートナーとなるでしょう。
また、SEALION 7は先進の運転支援システムや快適装備も充実しており、ドライバーの負担を軽減し、乗員全員が快適な移動時間を楽しむことができます。
EVならではの静粛性と環境性能
SEALION 7は、電気モーターのみで駆動する100%EV。ガソリン車に比べて静粛性が高く、振動も少ないため、快適な乗り心地を実現しています。都会の喧騒から逃れ、静かで落ち着いた空間で移動を楽しむことができます。
また、EVであるSEALION 7は、CO2排出量ゼロという環境性能も大きな魅力。地球環境への負荷を低減し、サスティナブルな社会の実現に貢献します。BYDは、バッテリー技術においても世界をリードする企業であり、SEALION 7にも高性能なリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが搭載されています。
パワフルな走りで運転の楽しさも満喫
SEALION 7は、四輪駆動システムを搭載し、力強い走りを実現。フロントモーターにはかご形三相誘導モーター、リアモーターには永久磁石同期モーターを採用し、システム最高出力は390kWに達します。
急な坂道や悪路でも安定した走行性能を発揮し、ドライバーに安心感と運転の楽しさを提供します。アクセルを踏み込めば、EVならではの力強い加速を体感することができます。
BYDの革新的な技術が結集
BYDは、1995年にバッテリーメーカーとして創業し、現在ではITエレクトロニクス、自動車、新エネルギー、都市モビリティなど多様な事業を展開するグローバル企業へと成長しました。
SEALION 7には、BYDが培ってきた技術と経験が惜しみなく注ぎ込まれています。独自のブレードバッテリーやe-Platform 3.0といった最先端技術が、SEALION 7の優れた性能と安全性を支えています。
サスティナブルな未来への扉を開く一台
BYD SEALION 7は、広々とした室内空間と充実した機能性を兼ね備えた、家族のための理想的なEVクロスオーバーSUVです。静粛性や環境性能といったEVならではのメリットに加え、パワフルな走行性能も実現。
東京オートサロン2025での公開を経て、2025年春頃の発売が予定されているSEALION 7。BYDの革新的な技術が結集したこの一台は、日本の自動車市場に新たな風を吹き込み、サスティナブルな未来への扉を開く存在となるでしょう。