医療的ケアが必要な子どもたちと家族が、安心して過ごせる場所がもっと欲しい。そんな切なる願いが、北海道・十勝で現実になろうとしています。『U-mitte(ユーミッテ)』が2028年の開業を目指し、日本でも不足している医療ショートステイ施設を含む複合施設の建設プロジェクトを始動しました!
重い障がいがあっても、安心してお泊まりができる施設を。
広大な自然が広がる北海道・十勝。この地で、医療的ケアを必要とする子どもたちとその家族を支えるための、画期的な複合型医療ショートステイ施設の建設プロジェクトが動き出しました。2028年の完成を目指すこの施設は、日本全国でも特に不足している医療的ケア児を受け入れる短期入所施設として、大きな期待が寄せられています。

家族の負担を軽減! 地域で支える医療的ケア児の未来
医療的ケアを必要とする子どもたちを育てる家族は、日常的に大きな負担を抱えています。現状、安心して預けられるショートステイ施設が少なく、家族がリフレッシュする機会も限られているのが実情です。本プロジェクトは、そうした家族の負担を軽減し、子どもたちが地域の中で豊かな生活を送れるよう、包括的な支援を目指しています。
施設では短期入所に加え、医療的ケア児に特化したリハビリテーション、多様なイベント開催、訪問看護ステーション、そして相談支援事業所など、多岐にわたるサービスが提供される予定です。
2028年完成へ! 地域に根ざした“共感”の輪。
このプロジェクトは、単に建物を建てるだけでなく、地域全体で医療的ケア児とその家族を支える“共感”の輪を広げることを目指しています。「誰もが安心して暮らせる社会を」という理念のもと、地域住民、企業、そして行政が一体となって実現に向けて動いています。

『U-mitte』は、プロジェクトをともに実現してくれる賛同者や支援者を広く募集しています。寄付やボランティア活動など、支援の方法はさまざま。皆の温かい気持ちが、医療的ケアを必要とする子どもたちとその家族の未来に大きな希望の光を灯します。あなたもぜひ、その一員に加わってみませんか?